2009年8月31日月曜日

キラカフェ「男装・女装と日本人」 クロストーク

こんにちはAlmondです。
今日は、男装・女装について。
ジャンヌダルク、玉三郎の例をひくまでもなく、男装の麗人、女装の男性にはえもいわれぬ中性的魅力があります。ヤマトタケルが女装してクマソ兄弟を暗殺した話は有名ですが、女装・男装の武勇伝、都落ちのお話は世に数々残っています。福岡で有名な幕末の医師、高場乱という人は女性ですが、男として育てられました。こんな歴史的美男美女才女豪傑に遠くおよばなくとも、男装・女装がこれほどまでに魅力があるのはなぜなのでしょうか 。「まとも」なキャラクターより、ちょい「ワル」人格に、惹かれてしまうのに通じるものがあるのでしょうか。

実は一度ハローウィンの仮装パーティで、男装してみたことがあります。眉をしっかりひいた薄化粧に、男友だちから借りたジャケットとパンツ。歩幅を少し広くして、肩で風を切りながら歩く。(わぉ!)外見はせいぜい「努力賞」程度の男装だったでしょうが、人を欺いているというスリルは満点。自分が男の子に化けているという解放感や自由度は、それまで味わったことがない種類の楽しさでした。越境という禁断の木の実には、もろさと、あやうさの甘い魅力があるのかもしれません。

(個人的趣味! ラベル「ボレロ」 指揮:西本智美)

あしたのキラカフェでは、RL・SLを通して女装・男装という中性的な魅力に惹かれることについて、クロストークしてみます。

場所はいつものキラカフェです。
日時:1日(火)22時-23時

遺伝子による性とは異なった性を、女装・男装・中性装で実現することの魅力は何でしょうか。

こちらもご覧ください。
キラ研究所

2009年8月27日木曜日

今週のお買いもの・サルエルパンツ

こんばんは、Aiaiです。
ひつじの反動でしょうか。インワールドでむしょうにリアルな格好がしたくなり、秋の服を見てまわっています。
人気が続くサルエルパンツも、どちらのものを買おうかとずいぶん迷っていたのですが、先日ついにMilk Motionのものを購入しました。
「(Milk Motion) My harem pants black」235L$です。大人っぽく着られそうなすっきりしたシルエットに惹かれて選びましたが、着てみると、ウエスト部分の折り返しや脚の間でたわんだ布などスカルプによる表現もとても自然で、大満足してます。右のSSは、ウエスト部分のプリムをアタッチせずに撮っています。SSはFlickrにUPしたもので、リンク先にそのほかの服などのクレジットを記載しています。
Aug25.09 Aug23.09

サルエルパンツ、リアルでは仕事に着づらいかなあと尻込みしていたのですが、インワールドでいろいろ着替えているうちに、「コーディネイト次第でいけるかも。。」と思えてきました。セカンドライフではさまざまな形で現実世界のシミュレーションが行われていると聞きますが、フォルムも質感もトレンドもまますますリアルに進化しているファッション関連では、現実世界のコーディネイト予行練習やお買いもの計画が楽しみながらできてしまいますね。

2009年8月24日月曜日

キラカフェ「おなかの医学(3)機能性消化管障害」

おーっと、おーっと、おーっととと
ご案内が遅れているAlmondです。
「たいへんだ、急がなきゃ」
チョッキを着たウサギが、胸元から金時計を出して叫びます。
「急がなきゃ、急がなきゃ、急がなきゃ。お茶会が始まっちまう!」
ウサギは一気に走りぬけて行ってしまいました。
 (ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」)
お茶会は、本日、夜22時から。キラカフェで毎月恒例の医療ワークショップを予定しています。

「ストレス、でおなかが痛くなったりしませんか?」 
ホストのRB Lemon 先生がやさしく笑いかけてくださいます。
「おなかの痛みで病院にいっても原因不明といわれたことはありませんか?」
今日のテーマは、機能性消化管障害なのだそうですが、ストレスや緊張のしすぎ、思い込みなどの、脳の働きや、心のありかたと密接なかかわりがある病気のようです。
「消化管の動きと脳の関連性を、説明しましょうね」

場所はいつものキラカフェです。
日時:25日(火)22時-23時

みなさん、遅れないでおいでください(ああ、急がなきゃ、急がなきゃ、急がなきゃ!)

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2009年8月19日水曜日

Summer Choice! 楽しんでます

お久しぶりです、Aiaiです。先日短い夏休みをいただいたのですが、そんなときに限っていつもはない仕事がわいて来るというよくある話でしばらくあたふたしていました(でもCOM LAB夏の宴は、絶品ホルモンとイケメン所長につられしっかり参加いたしました。所長はトニー・レオンに似てるんじゃないかと思います)。

あたふたしている間に研究員めもさんから夏の贈り物がー!めもさん作の高機能サングラスです。うれしくてカッコつけて撮ってきました。ありがとうございます!

さて、SL夏の風物詩・クリエイターズスタンプラリー(CSR)改めSummer Choice! 2009、もう後半ですね。景品には、旬なお店から魅力的な限定作品が提供され、毎回とても楽しみです。今回も、ファッションはもちろん、アバター関連・インテリア・ペット・食べものまで、多くの方々が楽しめる強力なラインナップだなあと興奮しました。公式サイトはコチラ、昨年夏の記事はコチラです。

まずは、DP yumyumの「shy sheep avator」をいただいてきました。最初、ひつじらしいかわいい服ってどんなんだろうと悩みましたが、着替えてみると意外と何でも似合う?ことがわかり、いろいろな格好をして楽しんでいます。下のSSはflickrにUPしたもので、リンク先に服などのクレジットを記載しています。
Aug10.09 Aug12.09
ところで、数日ひつじでいたあと人間に戻ろうとしたとき、何だかとても恥ずかしく感じました。この感じ、何なのでしょうか。

2009年8月17日月曜日

キラカフェ読書会

こんにちは。Almondです。
ニワトリが先だ。いや、卵が先だ。
心の問題を思うとき、いつも脳は脳を理解することだけは得意としていないと感じてしまいます。心とはなにか、わたしとはなにか、それは、煎じつめれば「脳内現象」に還元されてしまうのか、それとも、脳内現象という解釈こそが、心が立ち上げた世界の産物でもあるのか。どちらがどちらから自由であるのか。そもそも、自由であるというのはどういうことなのか。

とても古くからある、「心の哲学」の問題ですね。

今週のキラカフェは、池谷裕二さんの「単純な脳、複雑な『私』」という本をもとに、Haruka McMahon さんが読書会を担当してくださいます。脳が引き起こす意外な錯覚、身体の感覚が生み出す「心」、こういった話をまじえて、わたしたちがSLの中にアバターという「仮想の身体」を持っていることがどういう意味を持つのか考えてみたいとおっしゃっています。

ニワトリが先でも、卵が先でも、わたしたちにとって仮想は切実なリアリティでもあります。真夏の満員電車で押しくらまんじゅうにあいながら、心ははるか、砂漠のオアシスにたたずむことができる。涼しい風が吹きわたる、北欧の森を旅することができる。すると、すっと汗がひいていく、そういう経験はありませんか?(冷房がかかりはじめただけか?)

読書会をきっかけに、みんなで何かしら考えてみましょう。
場所はいつものキラカフェ。すべてテキストで行います。

日時:18日(火) 22時~23時
場所:Kira Café( http://slurl.com/secondlife/BaikUn/247/96/251

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2009年8月15日土曜日

Second Lifeで残暑見舞いを作ってみました

いつになくやる気を出している研究員、めも子です。

先月からSecond Life内残暑見舞いとして延々プリムをこね回していたのですが、どうにかサングラスらしきものが、COM LABの方やらKIRA cafe関係者やらお友達に送りつけて一息ついたのです。

Second Lifeの核は「共同制作可能なお手軽モデリングツール」なのですが、でも、いわゆる「クリエイター」さんではないユーザー、お店出して人気店になるとかビルダーとして凄い作品をがんがん作る…ようなことはできないレベルのユーザーは、どういうことして遊んでいるか…の一例として、紆余曲折をご紹介したいと思います。

まず考えていたのは、先日購入したSecond Life向けモデリングツールTATARA(http://rokuro.slmame.com/)を生かす方向で、

・埋もれて遊べる巨大かき氷

モデリングとスクリプトはまあなんとかなりそうだったんですが…テクスチャが……
写真を撮りにかき氷食べにいったり、色々したのですが、まずかき氷っぽい写真を撮るとこから難関で、光の都合で妙にのっぺりした写真をどう加工しても氷っぽく見えてくれません。
そもそも画像のスケールが違いすぎる上に、かき氷って微細な氷で光がもの凄く散乱してるもんですから、本質的に難易度高くないですか? 自分は無理!とこのネタは放棄。

次に考えたのは、

・座ると、ちゃんとたわんだりするお子様ビニールプール


「たわむ」表現そのものは難しくないのですし、切り替えのスクリプトも初心者レベルなんですが、ポーズとの整合性ががががが!
というか、立ったり座ったりしているうちに、同じ人間型でもそもそもアバターの大きさが人によって違いすぎることを思い出し、これまた自分には無理だと撤退。自分は小柄な女性型で過ごすことが多いんですが、友達の中には男性型最大身長のアヌビスさんとかいるし……好みの大きさを選んでもらうんでもいいけれど、大きいサイズでも小さいサイズでも調整する時間がないー!

うーん、どうしよう…暑中見舞いは見送って、秋にお月見でなんかやるかな…と迷っていたのですが、ふと「眼鏡教室行ったんだし(卒業制作出せてないけど)、サングラスとかならできるんじゃない!?」と思いついて、夏らしくテンプル(サイド)が抜けてる感じで〜…と、早速こねこねに入りました。

レンズはスフィア(球)をくり抜いて端を削ったものをぺらっと一枚、フレームはトーラス(ドーナッツ型)を削って智(蝶番部分)やブリッジ(レンズの間)を作って、ついでにテンプルも〜…と作業すること小一時間。


………なんか事前に考えてたイメージよりも地味………特に智やレンズののっぺり感ががががが。
眼鏡教室でお世話になったHaruka先生(8/18のキラカフェで読書会されたりもします)に、智に飾り埋めこんでみるといいかも、とアドバイス頂いて、またまたトーラスの切れっぱを埋め込んで、フリーで頂いてきたダイヤモンドのテクスチャを貼ってみたり、サイドのわっかの大きさをいじってみたり、智を削りまくって面積を減らしてみたり、適当にGIMPでグラデーション画像作ってレンズに貼ってみたり、


調子こいて宝石をやりすぎてみたり…
※というか逆に智をもっと膨らませて、パヴェ状態に敷き詰めたら面白いかも。

気がついたらなんか後ろが大爆発していたり、
※下の方に映っているのが制作中のサングラスです。眼鏡教室で、最初から実際に使う大きさで作ろうとすると細かいパーツの選択とかがエラいめんどくさいので、だいたい20倍くらいの大きさで作って縮小して仕上げるとよいよーと習いました。途中でアバターに装着してちゃんと縮小しきれるか確認する必要はありますが。


なんだかんだで、こんな感じかな?と落ち着いたのがこんな感じ。顔が怖いのは許してください。あ、髪は25ans SIMで頂いたものです。(参照:「みんなのニュース:「そのドレス素敵」と言われたい アバターが集う仮想空間の“社交界”」


ここまで一泊二日くらいかかったんですが、タッチでフレームやレンズの色、レンズの濃度、グラデーションの有無などなどをカスタマイズできる眼鏡教室でいただいたスクリプトをちょいいじって埋め込んで、とりあえず発送させていただきました。

自分の場合、Second Lifeユーザーが多いミニブログ「Wassr」(Second LifeのSSつきポスト一覧を見ることもできます。http://wassr.jp/status/sl_list)をやってる友達が多いのですが、忍者さんやら美人さんやらロボ子やらセクシー狐さんやらVシネ男優やら、色んなタイプのアバターでかけてみたSSを投稿していただいたりしました。
拙いサングラスではありますが、嬉しいやら、もっと精進しますしますな気持であわあわ…!

最後はなんだかWassr万歳なオチでしたが、凄いモノを作れるヒトと、全然作らないヒトの間にはこんな遊び方もありますよ、ということで…

2009年8月14日金曜日

AR(拡張現実)野球カードで研究員大興奮

働かない研究員、めも子です。いつもすみませんすみません…

先日のCOM LAB夏の宴で、サイメン(http://www.cymen.net/index.html)の渡辺さんになにやら凄いものを頂きまして、研究員一同大興奮だったのですが…
自分のブログにその話を書いてから、そういえば「この話はめも子研究員が書きなさい」て所長が仰ってたのは、自分のブログじゃなくてこっちのことなんではないか…!とあわあわしながら多重投稿風味でポストなのです。あの時はいい感じに酔っぱらってたんでー

と、じたばた言い訳しながら本題に入りますと、頂いたのはなんか数字のコードが書いてあることを除いたら、フツーの野球カードなんですが…
ほにょほにょとサイトにつないで、プラグイン入れてほにょほにょとなにかがインストールされると


ここまで言えばもうお察しの通り、カードをウェブカメラにかざすとカードから選手が飛び出してくるというものでした。
1)10枚1パックでブラインド売り。1枚だけARコードが入ったカードがある。
2)カードをげっとしたら、おもむろにサイトへ。http://www.toppstown.com/UserSite/TotalImmersion/PlayerList.html
3)選手の名前をリストから選ぶとかなんとかやっていますと、ブラウザ内にウェブカメラ映像出て来て、自分が…
4)おずおずとカードを、近すぎ遠すぎずカメラにかざすと、ブラウザの中でエフェクト&ファンファーレみたいなのが流れて、カードの上に選手が沸きます! 選手のタイプに応じたミニゲームも出来ました!
こちらで動作確認できたのは、Macファイヤフォックス、ビスタファイヤフォックス。Macのサファリでも選手が出てくるとこまでは行くんですが、ゲームは無理っぽかったです。TotallImmersionというAR用プラグインとかはフランス製のようでした。
なんでもTOPPSは子ども向けのブランドで、でも単純な情報集めだけならインターネットで子どもでもどーにでもなるご時世だから、AR化することで今までとは違う面白さを出そうとしてるっぽいとかなんとかというお話……確かに、サーバーとデータ用意してカードにコードを印刷しちゃえばOKなわけで、相性は良さそうです。
ARの製品って既にあるわけですが、初めて自分が実際やってみたら腰が抜けるというかなんというか、現実感がうにゃりと歪む感じで面白いとかいうより大興奮!でした。 画面の中の自分と見てる自分だけだったらそれは普通の風景なんですが、それに加えてリアルにはないものが画面上には映ってて、でもそれがリアルでのキーボード操作で反応するというのは異様に面白かったです。
今まで経験した中では、人差し指に中指を上からかけて、人差し指と中指の間をほにょほにょと触ったり、モノを置いて触れさせたりすると、なんだか眼で見てるものと触覚で感じるものが食い違う…という錯覚があるんですが、それが一番近い感じです。
※この錯覚については、詳しくは「アリストテレスの錯覚」で検索してみてください。
空間の把握って、視覚だけじゃなくて聴覚、触覚その他諸々が合わさった体性感覚で行われていると思うんですが、画面の中の自分と外の自分の状況の食い違いが、自分がそこに在るという感覚をざわつかせるというか。

で、渡辺さんのお話では、AR自体は作るのはそーんなにコスト高くはないんで、今後あちゃこちゃで出てくるであろうと。 専用クライアントだとこれがまた敷居になってなかなか広がらなかったりするのが毎度のパターンですが、ブラウザでいけるのは凄い。しかもファイヤフォックス、サファリと特殊なプラグインでは後回しにされがちなところもしっかりカバー。

て、言ってる端からAR×フィギュア×SNSみたいなサービスの記事が出ていました。

「THE SECOND TIMES : 3DCG SNS「cg」、世界初のAR(拡張現実)対応のSNSへ」
http://www.secondtimes.net/news/japan/20090807_cg_ar.html

株式会社エンタースフィアが運営している、3DCG作品専門SNS「cg」で、実写映像内にCGMで投稿された3DCGモデル表示機能を追加した、とのこと。対応形式はmqo(メタセコイア)とobjのようです。
夏の宴で、アバターのAR化ができればいいのに、という話になってたんですが、CGMの3DCGデータをARに引っ張って来れる仕組みが既にリリースされている、ということは思ったよりも早く現実になるかもしれません。

2009年8月12日水曜日

英国に見るセカンドライフ利用の研究

こんばんは、hisaです。

今日は、独立合成法人 情報処理機構(IPA)の天才プログラマー/スーパークリエーターの認定を受けておられる若き経営者にお会いしました(現在、150名ほどが認定されているそうです)。
天才プログラマー/スーパークリエーターとは、IPAが行う事業の一つで、我が国の次世代IT産業界を担う人材を発掘、活動支援など行う事業「未踏IT人材発掘・育成事業」で選ばれた、まさにIT産業の次世代を担う人材です。
お話ししていると、思考回路が我々凡人とは全く異なる頭脳の持ち主であるとしか思えませんでした。
発せられる言葉、話の順序、考え方などなど、全く無駄がなく、全てにおいて理路整然と話をされる方でした。かといって、温かみがないとか、とっつき難いとかという感じは受けませんでした。
ただ、何となく思ったのは、100年後の先進国に住むに人間は、皆こんな感じになるのかなと思ったしだいです。

と言う事で、今日の話題はセカンドライフの利用研究についてです。

COM LABは仮想空間が、「現実社会と相互に関係を持ちながら、結果として現実社会に貢献・還元できる事案を創造していけるアクセスブルな仮想世界であって欲しい」と願っています。
皆さんもご存知通り、世界中の大学などの教育機関では、セカンドライフ内に教室や実験室、創作活動の場として様々な利用方法が試され、実用されています。
これらは、現実社会と仮想世界が相互に関係を持ちながら(又は、仮想世界を利用することで)、現実社会では費用や距離・時間など、さまざまな理由で実現が難しい事案や、仮想世界を利用することで、より利便性が高まったり、効果が得れるまる事案など、仮想空間を利用することで、現実社会に貢献・還元できる仮想世界の利用を目指したものです。

そんななか、セカンドライフを大学の講義などに活用するための研究が、英国情報システム合同委員会(JISC)の元、The Open Habitat project team(オックスフォード大学、リーズ・メトロポリタン大学、キングスカレッジ・ロンドン)により行われ、セカンドライフを講義に活用するための教育者向けガイドを作成・公開しました。
The Open Habitat project teamは、研究をネット上に「OPEN HABITAT ~Learning in Virtual~」として公開しています。また、レポート「The Open Habitat Magazine(PDF)」としても公開しています。(英語が得意な方は、じっくり読んでみてはいかがでしょう)

(出所:英国情報システム合同委員会(JISC))


未踏IT人材発掘・育成事業」 (出所:独立合成法人 情報処理機構資料より)
ソフトウェア関連分野においてイノベーションを創出することのできる独創的なアイディアと技術を有するとともに、これらを活用していく能力を有する優 れた個人(スーパークリエータ)を、優れた能力と実績を持つプロジェクトマネージャー(PM)のもとに発掘育成いたします。
また、スーパークリエータとして認定された者が、新たなスーパークリエータの発掘を行う等の人材育成に参画していく環境を整備するとともに、ビジネス化の能力を発揮できるよう、産業界との連携を促進いたします。

英国情報システム合同委員会(Joint Information Systems Committee)
1993年、大学など高等教育機関における学術情報基盤として設立された非営利組織

2009年8月10日月曜日

COM LAB「夏の宴」

7日(金)池袋の超絶品ホルモン焼き屋さんで、COM LAB「夏の宴」が開催されました。
今回、出席者数は少なかったものの、美味しいホルモンのお陰で「美味しさ」「楽しさ」大満足の一夜となりました。
集まったのは、SLのゴルゴ13Togoさん、SLのミニスカポリス Rakkyokoさんが参加してくださり、COM LABからは、Yabushさん、Aiaiさん、Memoさん、そして私。
そして、殆どリアルでは会う事がない、ジョンション所長が出席されました。

ジョンソン所長は1週間前まで、南米の未開地域で、異なる部族(少数民族)間のコミュニケーションについての調査研究に行っておられ、多少、やつれた感はあったものの、精悍さをましておられました(ハンサムで、シャイです)。
Yabushさんと私以外は、ジョンソン所長に会うのは初めてで、皆さん大変喜んでおられました。
所長を囲み、途切れる事のない様々な話題で盛り上がり、あっという間の3時間半でした。

お店の紹介
Linden Labの方々はじめ、SLユーザーの方々に支持いただいている「ホルモン屋 だん 池袋店」。
都内にも数店あるチエーン店ですが、私は、錦糸町、秋葉端、新橋、六本木にも行きましたが、池袋店が一番だと思います。
※豚のホルモンもあります。こちらも絶品です。

2009年8月6日木曜日

Twitterはじめてみました

COMLABは、多くの方に購読いただいており、少なからず私どものブログが皆さまのお役に立っていることを大変嬉しく思っていると共に感謝しております。
この度、より多くの方にブログを見ていただければとTwitterに登録しました。
昨年より、国内でも個人・企業問わず急速にTwitterの利用が進んでいます。セカンドライフユーザーは、Wasserを利用する方も多いようですが、世の流れに合わせCOMLABではTwitterを開設しました。ブログの左上のTwitteerバナーをクリックして、是非、フォローして下さい。
また、投稿に対し様々なご意見頂ければとおもいます。COMLAB研究員のTwitterへの“つぶやき”も期待しましょう。

COMLAB-Twitter:http://twitter.com/COMLAB_jp

2009年8月2日日曜日

キラカフェ「ヴァーチャル環境を利用したNASAの宇宙教育プログラム」

こんばんは。Almondです。
スティーブン・ワインバーグという物理学者が、その著書、「宇宙創成 最初の3分」という本の中で、「人類が宇宙のことを理解すればするほど、それをわたしたちが理解しているということの意味が希薄になっていくような気がする」ということを言っています。
確かに、ガリレオが、人類初の望遠鏡による天体観測をし、画期的な宇宙観を生み出して今年でちょうど400年。人類は宇宙に人間を送り、そこに居住もできる宇宙ステーションを持つまでになりましたが(若田さん、おかえりなさい!)、それにしても、素粒子物理と一般物理のそご問題など、理論宇宙物理学は、奇奇奇奇怪怪怪怪な宇宙観を生み出してもいます。

8月4日のキラカフェでは、アメリカ航空宇宙局 (NASA) からゲストをお招きします。NASAで、科学・数学教育を推進し、この奇奇怪怪に正面から立ち向かう将来の人材を養成するための、宇宙教育プログラムの開発をしていらっしゃるStephanie Smith さんというかたです。Stephanie さんは、セカンドライフで、NASA eEducation Islandを管理し、MMO「月、木星、そしてそのむこう」など、バーチャル環境を利用した、こどもたちにも親しみやすい学習プログラムを開発なさっています。





















Photo by Daniel Voyager

セカンドライフには、Nasa eEducation Island のほかにも、月面探査の島(Luner Exploration Island)や、探検者の島(Explorer Island)、キッズ・セカンドライフ用にNASA INSPIRE などが提供されています。ぜひ、一度たずねてみてください。
場所はいつものキラカフェです。
日時:4日(火) 22時~23時
場所:Kira Café( http://slurl.com/secondlife/BaikUn/247/96/251
こちらもご覧ください。
キラ研究所
キラジャパン