2010年12月22日水曜日

セカンドライフ世界地図

Hisaです。

セカンドライフマガジンにおまけとしてついてきた「セカンドライフ世界地図」。部屋を片づけ中に発見しましたのでご紹介。


2年前のものにもかかわらず、懐かしさ覚える一品です。

2010年12月21日火曜日

師走の宴

数ヶ月更新の止まっているにもかかわらず、ページビューは落ちないことに感謝しつつ、8ヶ月ぶりの投稿です。

先日、COMLABメンバーおよび関係の深い方々が新宿に集いました。元リンデンラボ、セカンドライフマガジンのライター二人、大学の先生、最近本を書いた方、音楽Pなど、セカンドライフで出会い、セカンドライフの枠を超えてお付き合いが続いている方々です。

モザイクかけずにすみません。誰が誰だかわかりませんよね。
あらためて思うこと:仮想世界が目指すべき本来の姿がセカンドライフにはあります。どうしてそれに気が付かないのでしょう。

それはCOMLABの願いでもある「現実社会と相互に関係を持ちながら、結果として現実社会に貢献・還元できる事案を創造していく、オープンでアクセシビリティな仮想空間」。そしてグローバルであるということです。

そのような視点に立って仮想空間を活用する試みは、今もなお世界で行なわれています。ソーシャルゲームの人気が高い今、あらためてセカンドライフのような仮想空間について考えるときがきているような気がします。

とろでジョンソン所長、今どこにいるのですか?

2010年4月9日金曜日

Blue Mars ゆっくりと、確実に

こんばんは、hisaです。

昨夜、ちょっと怪しいBARで、Blue Marsを提供しているAvatar Reality,Inc.の社長である橋本和幸氏にお会いしました。コンタクトは、1年ほど前からあったのですが、お会いするのは初めてでした。

 

美しい三次元仮想世界として期待されている「Blue Mars」。Blue Marsの特徴は何と言っても、極めて高品位のグラフィック。描画の美しさ、しなやかなアバターの動きが、SLユーザーにとっては魅力的に感じてしまう仮想世界です。


ベータテストは、昨年より開始されており、現在、日本人ユーザーは100人程度とのことでした。楽しめる世界もテスト開始時の3カ所から14カ所に増え、着実に楽しめる世界が増えています。

Blue Marsの世界は、SLのように世界が繋がっていると言う感覚ではありません。広い世界に様々なテーマを持った仮想世界が独立して存在しています。また、一般のユーザーはSLのように気軽にモノづくりができません。個々の世界はデベロッパー登録した個人・企業などが一つの世界を構築し、一般ユーザーに公開します。

橋本氏は、「様々なテーマを持った仮想世界の構築を行う企業やデベロッパーなどの参入を促し、まずはコンテンツを増やすこと。つまりB to B。一般ユーザー獲得に動くのはもう少し先になります」と述べておられました。

また、面白いお話をお聞きしました。「セカンドライフの米国のデベロッパーが、Blue Marsで構築した世界は、セカンドライフなんです」と述べられ、その仮想世界を見せて頂くと、Blue Marsの良さを十分に引き出すことができていない、Blue Marsの中のセカンドライフがそこにありました。


橋本氏の印象は、いつまでも青年、と言った感じの素敵な方で、様々な質問に熱心に答えられていた姿にはBlue Marsにかける情熱と自信を感じました。

Blue Marsのデモを行う橋本氏(ぼけた写真ですみません)


<略歴 橋本和幸>
1986年日本シンボリックス株式会社で3DCG制作用ソフトウェアのサポートおよび開発に従事。1995年株式会社スクウェアで3DCG技術統括、ファイナルファンタジー7 3DCGスーパーバイザー。ホノルルスタジオで映画制作および技術開発を担当後、2000年より株式会社スクウェア執行役員 R&D担当、SquareUSA-CTO。 2002年よりElectronic Arts inc. Vice Presidnet Technology,New platformsとして次世代機向けの関連技術開発を担当。2006年Avatar Reality,inc.設立「Blue Mars」の開発を始める。創設者はテトリスの販売権を持つ、Henk B.Rogers氏。

一度お試しを:http://www.bluemarsonline.com/