2009年3月19日木曜日

仮想世界を牽引する「ぬいぐるみ」

こんばんは、hisaです。

先日、日経MJ本誌で大きく取り上げられていた「うぇぶぐるみ」。セガトイズサンリオが共同開発した新キャラクター「シュエルペット」のぬいぐるみとして昨年の10月より販売が開始されています。
ぬいぐるみに付いている番号を「うぇぶぐるみ」に登録すると、購入したぬいぐるみと同じデザインのものが現れ、仮想世界内でペットとして飼育したり、他の飼い主と話しをしたりすることができます。
積極的なPRを展開していないにもかかわらず、発売3ヶ月で約4万個を出荷、「うぇぶぐるみ」への登録者も約1万人に達しているそうです。

<うぇぶぐるみ>・・・・ <Webkinz>


既に米国には「うぇぶぐるみ」のモデルになったと思える「Webkinz(ウェブキンズ)」があります。仮想空間連動型玩具として、カナダのGANZ社が2005年に開発・販売をし、ぬいぐるみ販売では2,000万個(¥1,659/1個)の大ヒット商品、仮想世界内ではゲームやごっこ遊びが充実しており、仮想世界で利用できる家具やアクセサリーを販売する「eshop」も運営しています($5~$9でチョッと高いかな)。
日本語版がないにもかかわらず、日本でも「ウェブキンズ」のブームは広がりつつあり、PC操作や英語環境に慣れさせるために教育熱心な親には好評のようで、また、英語の勉強用として20歳~30歳のOLの購入・利用が進んでおり、米国の子どもたちとのコミュニケーションが、手軽な英語教材として関心を集めているようです。

ウェブキンズ日本代理店:http://www.webkinz.co.jp/index.html
日本語での利用方法:http://www.webkinz.co.jp/webkinzguide.html

たまごっち、ポストペットとデジタルペットたちは、新たなビジネスモデルの立役者として、仮想世界発展のけん引役になりそうですね。また、子どもたちがグローバルな仮想世界を利用することで、グローバルな感覚を身に付ける機会にもなって欲しいですね。

0 件のコメント: