こんばんは、hisaです。
ニューヨーク州ので、「Empire 2.0(電子行政導入推進プログラム)」の一環として、自然災害やテロなどの緊急警報をテレビやラジオに加え、ゲームを行っているユーザーにも緊急警報や情報を流す事が検討されているようです。若い世代は、ラジオやテレビに比べゲームに費やす時間が多いとの事からのようです。
精神衛生局がFacebook上で自殺志願者を監視したり、国土安全保障局がSecond Lifeで70万人の緊急救援ボランティアへの講習実施したり、広報にTwitterを利用したりと、広く一般に普及しているインターネット上のサービスを利用した様々な取り組みがされています。ニューヨーク州のEmpire 2.0プロジェクトでは、このようなプログラムの計画が他にもあるそうです。
日本でも2年前から総務省がセカンドライフを利用し、防災の意識を高めるためにセカンドライフを活用し、将来的には避難シュミレーションをセカンドライフで行えるようになりたいと、当時、総務省の災害予防担当参事官:鳥栖栄司さんはおっしゃっていました(現在が移動されています)。ご本人にもお会いした事がありますが、政府公認の最初のアバターですとおっしゃっていたのが印象に残っています。今年1月の防災の日でのセカンドライフ利用以来、これといった情報はありませんが、政府のセカンドライフ活用の一つのケーススタディーとして、活動を継続して欲しいですね。
お国柄と行ってしまえばそれまでですが、国や自治体が、その時、最も最善と考えられる施策を打つスピードは、見習っていただきたいですね。
ソース:Information Week Government
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