本年中は、皆さまより多くのご意見やご相談など頂き、私どもにとって大変有意義な活動に結びつけることが出来ました。この場で、皆さまにお礼申し上げます。
新年は、この12月に新たに特別研究員となられた、Almondさん、Memoさんの活躍もご期待下さい。
Almondさんは、Kira Japanの事務局長で、英語のスペシャリストです。海外のセカンドライフを活用した事例などを紹介頂けるでしょう。
Memoさんは、社会学を研究されており、今後、仮想世界が現実社会とどう係わり、どのような影響を与えていくのかなど、社会学的見地からお話し頂けるでしょう。
勿論、お二人ともセカンドライフ内での活動もされておられますので、それらのレポートも楽しみです。
セカンドライフをはじめとする仮想世界が、現実社会と相互に関係を持ちながら、結果として現実社会に貢献・還元できる事案を創造していけるアクセシビリティな仮想世界になることを願って、新年も活動して行く所存ですので、一層のご支援を賜りますよう研究所スタッフ一同心よりお願い申し上げます。
では、皆さま良いお年をお迎え下さい。
COM LABスタッフ一同
★お読み下さい。本年は「バリアフリーな仮想世界」と表現しておりましたが、新年からは「アクセシビリティ(accessibility)な仮想世界」に変更致します。
アクセシビリティは、バリアフリーと同じく、誰も(高齢者、障害者、社会的弱者なども含む)が、様々なサービスや製品、施設などを支障なく利用できることを意味しますが、日本で言うバリアフリーより、円滑なコミュニケーションについても実現するという意味合を含みます。これに加えCOM LABでは、人種や宗教、文化による差別のないことも含んだ意味とします。