2009年9月2日水曜日

美しいグラフィックBlue Mars

楽しみにしていた「Blue Mars」からのβ版参加の招待がやっと届きました。
ハワイの企業Avatar Realityが提供するブルーマーズは、「住むことが可能となった火星」。次世代の仮想空間として「Beautiful」「Believable」「Enjoyable」を目指し構築された空間です。
Avatar Realityの創設者Henk Rogersは、世界中を虜にしたテトリスの販売権利者です(開発したのはロシア人)。奥様が日本人とのことです。また、副社長として名を連ねる橋本氏は、3Dのスペシャリスト。ファイナルファンタジーVIIの開発にもかかわった方です。

では、ログイン。
少しブラブラしての感想ですか、β版のβ版と言った感じで、バグも結構あり、当初の予定は6月にβ版テスト。9月にサービス開始と聞いていましたが、6月β版のお知らせが2ヶ月遅れて届いたわけですから、9月のサービス開始は難しそうですね。

ブルーマーズは、エリアごとに様々な楽しみを用意してくれるそうで、将来的には100程度のエリアを用意したいとのことです。今回用意されていたのは以下の4つのエリアです。僕は④が結構気に入りました。

①大自然の中に設置されたリングをくぐって行くゲーム(操作が上手くできない)















②ゴルフ(暇つぶしにはいいかな)











③ショッピング街(実際に商品を置いているのは2店舗)











④ヨーロッパの街並(散歩にお勧め)











エリア構築については、個人・企業など自由に行なえるようです。但し、セカンドライフのように誰でもと
言う訳にはいかず、それなりの知識と技術を持ち合わせないと難しいようです。ですので、私のようなお気楽セカンドライフユーザーは、ブルーマーズでは、モノづくりよりは、もっぱら他の人がつくったゲームや創造性溢れる空間を楽しむコトだけになりそうです。

アバター操作は、セカンドライフユーザーにとっては、慣れるまで少し時間がかかります。
セカンドライフのように、アバターを中心に360度自由に見回すことができず、自身より前180度しか見ることが出来ません。
画面上は、常に正面を見ており、左右にアバターを動かしても、画面はあくまで正面。横にスライドするだけです。
また、後退するにはアバターを自身(PC操作しているリアルの自身)に向け、進めるのですが、これも進行方向は見えず、正面しか見えません(アバターの後ろ側)。ですので、どこに向っているかまったく判らないと言うことです。
このあたりが、セカンドライフユーザーにとっては、違和感を感じ、ストレスを感じるところでしょう。

セカンドライフより良いところは、アバターはセカンドライフより細かな調整が可能で、リアリティーのあるアバター作成が可能です。アニメーションが非常になめらかで、イベントリーが大変扱いやすく、グラフィックは美しく、動きもなめらかです。
いままでセカンドライフ以外に、いくつかの仮想空間を体験しましたが、5回以上ログインした仮想空間はありません。そういった意味でブールーマーズは、定期的に訪れたいと思える仮想空間です。
今後も時々、ブルーマーズについてお知らせしますね。

ブルーマーズを楽しみたい方は、以下よりメールアドレスを登録して下さい。
すぐに返信が来るか否かはわかりませんが。
https://www.bluemarsonline.com/beta_subscribe/

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