2008年6月29日日曜日
フィリップ・ローズデールの注目度
COM LAB Blogにテクノラティジャパンのブログツールが貼られました。
テクノラティジャパン社は、国内最大のブログ検索サイトで、ブログを可視化するツールなどの配布も行っています。
今回使用したブログツールは、過去30日の間で、「セカンドライフ」と言うキーワードの入った日本語のブログ記事が幾ついくつ書かれたかが分かるものです。
クリックすると、「セカンドライフ」の検索ページに移り、セカンドライフ関連のブログが見る事が出来ます。
よく見ると、リンデンラボ会長のフィリップ・ローズデール氏の来日後には、普段の倍以上のブログ記事が書かれている事が分かります。
フィリップ・ローズデール氏の来日が、いかに注目されていたか分かりますね。
キーワード「Second Life」で、全ての言語で書かれたブログの投稿数のグラフを作ってみると、SL5Bが始まった今週は、他の週に比べて投稿数が多いですね。
こうやってセカンドライフをブログ投稿数の視点から見るのも面白いですね。
時間があったら、他のメタバースのブログ記事とも比べてみたいですね。
2008年6月28日土曜日
セカンドライフ誕生5周年記念イベントSL5B
早稲田大学SLUイベント告知
こんにちは、hisaです。
COM LAB FUNメンバーのカネヤン君の所属する早稲田大学のセカンドライフ研究会のイベントが30日に開催されますので、ご興味のある方は参加下さい。
詳しくは、以下をご覧下さい。
6/30(月)はSLU学生講義として、早稲田大学学生投資クラブ「Forward」の代表を務める
本多篤史さんをお呼びし、「株式投資って儲かる?危ない金融商品」という講義をして頂きます。
株式投資、金融商品についてサークルでの経験をもとに分かりやすく講演して頂く予定です。
詳細は以下の通り。
<日時>
6/30(月)
22:00~23:00
<場所>
SLUwasedaキャンパス
SLURL
http://slurl.com/secondlife/waseda/116/66/26/
<ゲスト詳細>
早稲田大学学生投資クラブForward 公式HP(メンバー紹介)
http://www.w-forward.net/member.html
また今回もStickamのトップページにて生中継を致します。もし宜しければこちらの方もご覧ください。
Stickam
http://www.stickam.jp/
2008年6月24日火曜日
REDGRAVEの大人気スキン
と、挨拶にできそうなくらい大人気のREDGRAVEの新作スキン、私も購入してしまいました。
手描きスキンも、クリエイターの方の個性を強く感じることができ、美しくて大好きなのですが、
REDGEAVEスキンのこのリアルな質感は、着けてみるとインパクトがありますよね。
前作もほとんどのDEMOを持っているくらい悩んで、
悩んだまま結局購入できなかった経緯があるのですが、
今回の新作では、「Lyla」に一目ぼれしました!
左のSSがnatural、右がgoldbrownです。
(額に着けているのは、Ume ModeでいただいたFreebie、「Takara Line」です)
1メイク990L$、全メイクバリエーション入りのファットパックが2,990L$です。
REDGRAVEのスキンは、メイクのバリエーションがものすごく魅力的ですよね。
COM LAB男性陣の意見も踏まえ、思い切って2枚買ってしまったにもかかわらず、
普段のお買い物ではあまり目に入らないファットパックの存在が、
気になって気になってしかたがありません。。ああ、これなら最初からファットパックにしておけば!
2008年6月23日月曜日
ドキドキの一時
昨日、とてもチャーミングなお客様が来られました。
お名前は、Naosanさんです。(本名に“sanが”ついてるから、”さん”をつけると変化な。)
土地を探しにこられたとの事でした。
いや〜本当にチャーミングで、作ったばかりの行灯をプレゼントし、現在秘密裏に製作中の建屋をも披露してしまいました。
あ〜、研究員としての自覚を忘れてしまいました。
これだけで終われば良かったのに、オーナーにIMするように依頼しときますよ、なんて事まで。
久しぶりにドキドキした時を過ごさせて頂きました。
Naosan、昨夜はジョンソン所長が先にブログをアップしたので、今日になりました。
是非、pocopocoシムの住人になって下さいね。
5月度アクティブユーザーデータ掲載
5月度アクティブユーザーデータを掲載しました。
掲載データについては、見に来られる方が結構いらっしゃいます。
普通にセカンドライフを楽しんでおられる方には、見る機会のないデータかも分かりませんね。
特に、アクティブユーザー一人当たりの利用時間を公開しているのは、COM LABだけですので、興味を持って見て頂いています。
今回は、初めてアクティブユーザー上位100カ国のデーターを掲載しました。
今までは、アクティブユーザー上位10カ国だけでしたが、100カ国にした事で面白い事が分かりました。
一人当たりの利用時間で順位をつけてみると、想像もしなかった国々が上位にランクインしました。
男女比は、いつものごとく女4:6男で、一人当たりの利用時間も、年齢が高くなるほど多いですね。
今回は上位100カ国のデータパーネルが異常に大きくなってしまい、お向かいの土地に置かせて頂きました。
お越しの節は、双眼鏡を忘れずにお持ち下さい。
2008年6月21日土曜日
リンデンラボって?
「”セカンドライフ”ってどこがやってるの?」
昨年の秋頃までは、よく聞かれた質問です。
最近は質問されることは随分と減りましたが、ふらりと寄った初めてのカフェで、リンデンラボ談義となり、初めてのカフェだったこともあり、今この環境下で有利な立場になろうという、少しの下心も働き、リンデンラボについて少し話しをしました。
話し始めると、リンデンリサーチの名前も出てきたので、セカンドライフを初めて間もない方々が多かったので、簡単に説明をしました。
僕の理解では、リンデンリサーチ社のリンデンラボ(リンデン研究所)が開発・運営・管理を行っているインターネット上の三次元仮想世界サービスの名称が「セカンドライフ」ですと説明しました。
すると期待通りの言葉が返ってきました「すごーい!!詳しいんだー。」。
これで、初めてのカフェで良きポジションに立てた事は言う間でもありません。
その後、関連した幾つかの質問が出ましたので、このブログを見て頂いている方々のためにも、その時のQ&Aを纏めておきます。
1.いつからセカンドライフって始まったの?
答え:2003年6月から一般サービスが開始
2.リンデンラボって会社何処にあるの?
答え:米国サンフランシスコ
3.リンデンラボってどういう意味?
答え:菩提樹研究所(植物の正式名はシナノキ)
4.何か変わった名前だなー。
答え:最初に会社をつくったところの通りの名がLinden Street(菩提樹通)りだったからだそうです。
5.リンデンラボの人とセカンドライフで会えるの?
答え:会えます。
6.会った事あるの?
答え:あります。
※COM LABにも時々来ます。と言って、LMとBlogのURLを渡し、来所・ページビューの促進に努めます。
と、言うようにリアルの世界では少しの尊敬もされない僕ですが、セカンドライフの中では、少しばかりいい気分になれる僕でした。
皆さんも知っておくと良いですよ。
2008年6月20日金曜日
第2回 SLオリジナル水着コンテスト2008開催!
『セカンドライフマガジンvol.2』で取材させていただいた美女、Nikokoさんより
イベント開催のお知らせをいただいたのでご紹介します。
IWGP主催の「第2回 SLオリジナル水着コンテスト2008」です!
オリジナル水着のコンテストで、優勝賞金は10,000L$だそうです!
一般投票による予選のあと、モデル着用による決勝最終審査と本格的ですね。
募集は、6/27(金)23時締め切りですので、
腕におぼえのある方はもちろん、
水着あたりから服作りを始めてみようかな。。という方なども
ぜひぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
募集要項などの詳細は、IWGP公式ブログ 池袋ウエストゲートプールに
たいへんわかりやすく記載されていましたので、どうぞご確認ください。
さて、服を作ることができない私は、購入した水着のご紹介でも。
Randomの「Tropical Kini(tan)」です。
気負わず着られる、カジュアルなデザインと柄がかわいくて、
DMCのスカートをはいた姿でウロウロしてます。
人気SHOPでも、ビーチウエアが続々と発表されてますし、SLはもうすっかり夏ですね。
2008年6月19日木曜日
洞爺湖サミット前に思う
夏を爽やかな気分で過ごすための一品「風鈴」。
日本の夏には欠かせないグッツですね。
「風鈴」、不思議ですね。
チリリンと風鈴が鳴ると、暑さが和らぎ、心の中に爽やかなそよ風が吹いたような気分になります。
音で、暑さを和らげる。
そんな環境づくりを日本は昔から行ってきたんですね。
クーラーなど、さまざまな製品で生活環境を変えてきた我々は、今、大きな代償を払う事になりました。
洞爺湖サッミットを前に、風鈴の音でも聞きながら、自身の日々の生活の中で少しでも地球の環境改善に繋がる事を考えては如何でしょう。
小さな事も集まれば大きな成果を上げられるでしょうからね。
そうそう風鈴は日比谷にある「IPPIN-DO」で、無料で貰えますよ。
「IPPIN-DO」座標:jibunnni , hibiya (98, 208, 30)
2008年6月16日月曜日
素敵なショッピングエリアが続々オープン!
まずは、cocoちゃんに教えてもらってtReY dOpEへ行ってきました。
LOTTA、DP Serendipity、THE CLOSETとたいへん人気のあるSHOPが
隣り合う3つのSIMを同時オープンしたとあって、15日のオープン当日はたいへんな賑わいでしたね。
オープン記念のトレジャーハントは、”買い物中毒の女の子のための薬(ピル)”を探すというもので、
日本時間の25日、午後12まで開催中です。
SSは、DP Serendipityの「Audrey(Manic Flair)」です。
そしてお次は、14日にオープンしたショッピングモール・CIOCCOLATAへ。
ただ人気のSHOPが集まっている、というだけでなく、
モール全体がたいへんキュートなデザインに統一されていて、
歩いているだけでわくわくさせられました。
こちらのグランドオープニングイベントは、キーワードの入った箱を探して、
各店のメインショップへ飛び、キーワードを入力するとプレゼントがもらえるというもの。
日本時間の明日17日、朝6時までだそうです。
SSは、夢路の浴衣「tombo」です。
このgreenは、お店で独自に開催されていたトレジャーハントのもので、
CIOCCOLATAイベントのギフトは色違いのredのはずです。
たしかにいただいたのですが、インベントリが、インベントリが。。。
と、何しろ素敵なお店ばかりなので、夢中になってしまいました。
しかし、いただいたギフトもいっぱいですが、普通に買い物したものもいっぱいあるような。
いつの間にこんなに買ったんでしょうか。
2008年6月15日日曜日
翻訳パーツがつきました。
ポタリング(自転車で散歩)
私は2年程前まで、週末には30km~50kmのポタリングを楽しんでいました。
自転車は子供の頃から好きで、中学3年の夏に四国一周サイクリングに挑戦し、以後、淡路島一周、琵琶湖一周など、泊まりがけで近畿・中国地方を中心に自転車で出かけました。
社会に出てからは、自転車に乗る事もなくなりましたが、年齢を重ねる毎に、歩く事が楽しくなり、そして10年程前からまた、自転車に乗るようになりました。
しかしながら、ここ2年は遠ざかっていましたが、先月サンドボックスで知り合った自転車さんに行き自転車を購入。
早速シムを一回り、ポタリングの楽しさが蘇ってきました。
現実社会でも、同じ道を歩く時、車で通る時、自転車で通る時と目線が異なるので、同じ道と思えぬほど風景が異なって見えます。
不思議なものでセカンドライフの中とはいえ、ワクワクした気分になりました。
セカンドライフでポタリングをしてもメタボ対策にはなりませんが、皆さんも是非。
セカンドライフで爽快感を感じれるかも。
2008年6月11日水曜日
Youtubeが見られるテレビ「You tune」
こんばんは、Aiaiです。
家に、あるものがやって来たので模様替えをしてました。
あるものとは、D's Factoryのin WorldでYouTubeが見られるテレビ、「You tune」です!
実物を見に行ったところ、どうしても欲しくなり購入してしまいました。
これ、とっても楽しいです。
YouTubeのURLを登録することで、SLにいながら見たい動画が楽しめちゃいます。
日本語のマニュアルが同封されており、設定は難しくありません。
ちょうど、「You Tune」が気になっていたというお友達のmogmogさんと、
マシネマ(3D仮想世界を舞台にした映像作品)鑑賞会を。
SSで見ているのは、SLを舞台に創られた「漆紅-sick-chapter1-1」です。
SLで、SLを舞台にしたマシネマを見るのは、なかなか不思議な体験でした。
YouTubeには、ほんとうにさまざまなジャンルの動画が揃っていて、
忘れていた懐かしい映像にひょっこり出会ったりもし、感動してしまいます。
いろいろ検索してお気に入りを見つけたら、それをSLで楽しむというのも、
なかなか新鮮でおすすめです。
2008年6月9日月曜日
ロマンティックなブランコ
こんにちは。早朝からひと仕事してきたAiaiです。
HAPPY STYLE MALL Sokri#1、Sokri#2で、アーリーサマーセール開催中ですね。
日本時間の今日、6月9日の22:59までだそうです。
こちらのモールには素敵なお店がたくさんあるのですが、
中でも、いつもうかがうのを楽しみにしているSHOPが、U&R DOGSです。
今回は、セール品の「Birdcage Swing」と「Inner Tube」を購入してきました。
早速、スカイの庭に「Birdcage Swing」を置いてみました。
鳥かごの中で、ハートのブランコが揺れるたいへんロマンティックなアイテムです。
もうヴァネッサ・パラディ気分です! シャネルのCMにそんなのありましたよね!
こちらの商品は、鳥かごとブランコがリンクされていませんので、バラバラに使うこともできます
(最初のちょっとヴァネッサなつもりのSSはブランコだけ出してみました)。
ブランコは、touchで揺れる方向を指定できるすぐれもの。
パッケージが素敵なのもうれしいです。
ほかのお店にも、お買い得なアイテムがいっぱいありました。
セールは今日が最終日ですので、お早めに出かけてみてはいかがでしょうか。
2008年6月7日土曜日
突如、出現した空中に浮遊する卵の謎!?
2008年6月5日木曜日
仮想星月夜
SLを始めて間もないころに訪れて、「SLってすごい!!」と感動した場所をご紹介します。
ゴッホの絵画を3Dで体感できる場所、Virtual Starry Nightです。
テレポートすると、目の前に「夜のカフェテラス」の光景が広がります。
「アルルの跳ね橋」を渡って美術館に入ると、70点ものゴッホの絵画が展示されており、
その中のいくつかは3Dで表現されていて、絵画の中に入ることができるのです。
「ゴーギャンの椅子」にも、「ゴッホの部屋」にも入れちゃいます!
「夜のカフェテラス」がある中央広場の階段を上った展望台からは、
「星月夜」(The Starry Night)の風景を眺めることができます。
どなたでも楽しめる、とても美しい場所だと思いますので、ぜひ訪れてみてください。
その際は、どうぞ深夜設定で!
こんな風に絵画の中に入れるというのは、とてもうれしく新鮮な体験で
in Worldにほかにもあったら、ぜひ出かけてみたいなあと思います。
もしあったら入りたい絵画、と考えて、なぜか真っ先に浮かんだのは
ブリューゲルの「農民の婚宴」でした。
あのお皿のプディングがおいしそうだからだと思います。
2008年6月4日水曜日
男の目から見たセカンドライフのSHOES事情
イベントのお知らせです。
SLU(W大の学生サークル)カネヤンくんは、COM LAB予備軍ですが、K大の方がSLでは上じゃないの、頑張らないといけないねと、ハッパをかけた所、以下のイベントを実施するとの連絡がありましたので皆さんにお知らせします。
ま、気合いは分かりますが、以下の情報が不足してますよ。
やっぱり、行動力だけではね・・・。
COM LAB正式メンバーにはほど遠いかな。
①SLUのHP-URL:http://www.geocities.jp/slu_project/
②実施場所のSL-URL:SLUWasedaキャンパス(wasedaシム、ロケーションNo.[115.70.26])
③実施時間:22時〜
④講師のHPがあればリンクを
Blog:http://www.isd-r.com/mot/blog/2005/10/post_7.html
LAB:http://www.tanabe-lab.jp/page1.html
詳細は後日と言っても、URLは必要だし、時間も「予定」として入れた方が良いかな。
ここに詳細出てるじゃないですか!!:http://slguide.jp/event/detail/1282
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カネヤンです。
6/9にSLU(Second Life University)講義第2弾として東工大教授の田辺孝二先生をお招きし、 「シンガポールを知ろう!!」を開講します。
そこで今回は、「Stickam」というサイトで講義の様子をライブ配信します!!
Stickamとは、一言で言えばyou tubeの生中継版、という感じです。現在日本版の登録者数は
約6万人ほどですが、今後はさらに増えていきそうです。
stickam
http://www.stickam.jp/
さらに、Stickamを運営しているE-times technologies社と直接交渉させて頂いた結果、
今回のSLU講義はStickamのトップページにて配信させて頂けることになりました!!
おそらく少なく見積もっても視聴者は100人は超えるのではないか、と期待しています笑
講義の詳細についてはまた後日お知らせします
2008年6月2日月曜日
リンデンラボ主催ラウンドテーブル
こんばんは、hisaです。
30日(金)ジョンソン所長のはからいで、9:30〜3時間渡り行われたリンデンラボ主催のラウンドテーブルに参加させて頂きました。
フィリップさんとセカンドライフを活用し様々な取組みを行う7名との意見交換、その後、報道関係者との質疑応答、参加者全員での懇親会と、全てをお知らせするとなると、A4数ページにおよぶと思われますので、私の個人的な感想含め簡単ですがお知らせします。
1.株式会社SUN 取締役 奥井宏太郎氏
TOKYO ZERO番地の運営、携帯版セカンドライフビューアの開発・提供などの自社事業の紹介のあと、ナナ何とインターネット・ブラウザで、セカンドライフができる開発中の技術を紹介。これには、参加者の皆さんも熱心に見入っていました。
セカンドライフ・ユーザー獲得には大きな可能性を秘めたものとなる予感がしました。
SUNさんは、ユーザーが簡単にセカンドライフを経験できるビューワ(入口)の技術開発・提供に留まらず、自社でショッピングモールを運営、セカンドライフ、出展企業・商店のホームページ、SUNホームページとリンクする事で、セカンドライフを活用したeコマースを積極的に行っている企業です。
VWC2008では、TOKYO ZERO番地の親善大使として「眞鍋かをりさん」を親善大使として招聘したことが発表されました。ブログの女王から、セカンドライフの女王なって欲しいですね。
※ラウンドテーブル終了後、勇気を出してSUNの方にブラウザ・ビューアを是非使ってみたいと言ったところ、後日、情報を提供すると言って頂きました。これについては、またレポートしますね。
2.株式会社メタバーズ 代表取締役 島谷直芳氏
ソラマメの紹介とその利用実績について紹介され、その実績には少々驚きました。現在5万人のユーザーが毎日1000件以上のブログ記事を投稿し、月間ユニークユーザー約18万人、月間約1500万ページビューの実績には、驚きました。
また、ユーザー視点での技術開発とクウォリティーについて自社の取組みを紹介し、ナチュラム・シムでの魚釣りゲームを紹介。
フィリップさんには結構うけており、オブジェクトを含めたシムの完成度の高さにはフィリップさんも感心されていた様子でした。
島谷さんはフィリップに対し、1000mのアバターや1mmのアバターが作れるような大きさの自由度や外部とも自由に連携が可能となうるようAPIを増やして欲しいとの要望を伝えておられました。
3.内閣府 参事官 鳥巣英司氏
今年始めに行われた、セカンドライフと現実社会とで行われた防災イベントの事例を紹介し、今後は町並みをセカンドライフ内に制作し、バーチャル避難訓練などを行えれば、防災の啓蒙活動・防止意識の向上に繋がり、避難場所・経路の認知向上に繋がるのではと考えているなど、政府や自治体のセカンドライフの取組みの可能性について紹介されました。
個人的には、このような政府の取組みが増す事で、一般の方々にあまり見て頂けなかった政府系のホームページなども、セカンドライフを活用する事で、一般との接触機会が増し、今までより高い認知を図れるのではないだろうかと思いました。
地震をはじめとする災害は、我々にとっても他人事ではありませんので、内閣府の取組みが一層広がって行く事を期待しますね。
4.アーティスト はたけ氏
セカンドライフでの音楽ビジネスの可能性について紹介がありました。
バンドの結成・活動やセカンドライフ内アーティストの音楽を流すラジオ局「ソラリ」、CDショップ「タマーレコード」など、セカンドライフでの音楽ビジネスの可能性についてお話しされました。 (タマーレコードは、Tower Recordの「w」を「m」に変えたのだと紹介され、場を和ませていました。)
セカンドライフ内でロックバンドを組む方も同行されており、はたけさんが「彼は現実社会では普通の会社員。しかし、セカンドライフでは世界的ロックバンドメンバー」と紹介され、セカンドライフで自身の夢をかなえた方を嬉しそうに紹介されていたことが印象的でした。
5.慶應義塾大学 理工学部生命情報学科 専任講師 牛場潤一氏
「ブレイン・コントロール・インターフェース」という、脳波でアバターを動かす技術研究を紹介されました。 身体の不自由な方のコミュニケーションツールとしての可能性についての研究で、実際の映像も紹介されていました。 また、指一本の動きでアバターを動かす事の出来るマウスの試作品を紹介され、これには会場の皆さん興味津津でした。
事例紹介の後、フィリップ氏より一度米国に来て下さいとの誘いを受けておられました。
教育や社会貢献に関わる事例にはリンデンラボ社として強い興味を持っていると聞いていましたが、それが確かである事を実感しました。
(ここでCOM LAB NEWS:ジョンソン所長曰く、所長のアバターモデルは、牛場先生らしいですよ。)
6.日本テレビ 技術統括局技術戦略センター技術開発部 安藤聖秦氏
インターネットしながらテレビを見ている方は多いようだが、仮想空間のユーザーは同時にテレビを見る人は非常に少ない。それはコミュニケーションの形態が現実社会に近いため、それに集中するからとのことでした。テレビ局としては問題ですよね。
確かにクイズ番組をやっているとき、「瞬ワード」は、それに関する言葉が上位に上がってきますよね。
そこで、セカンドライフの中でテレビを見てもらおうと、COM LABでも使わせて頂いている日テレテレビの無料配布を行ったようですね。 最初のテストとして、ニュースをリアルタイムで流す事から始めたそうです。またセカンドライフ内で制作されている「デジタルの根性」を紹介をされ、出演者が世界のどこにいても、PCとブロードバンドがあれば、番組に出演が可能で、コスト面でも低く抑えられるので、今後の番組づくりの一手段としては有効と考えてるとの事でした。
実際に司会の一人が、休暇でハワイにおられ、そこから番組出演を行った事例を紹介されていました。
7.株式会社マグスル 代表取締役 新谷卓也氏
日本で最大のセカンドライフ・プロバイダーとして常に注目されているマグスルさん、セカンドライフに企業・個人ユーザーをバランスよく集める事が重要で、そのための取組みについて紹介されました。
企 業参入支援、ユーザー集客とコミュニティーの育成を軸として、それぞれの目的達成のためのツールを開発し、双方の満足度を高め、企業と一般ユーザーが互い に目的を達成できる環境やサービスを提供しているとのこと、言われれば確かにマグスルさんの今までの活動を考えると新谷さんが言われる通りだなと関心した 次第です。
今回行われたラウンドテーブルは3時間を超えるものでしたが、退屈する事なくCOM LAB研究員として、有意義な時間を過ごせました。
印象的だったのは、休憩時間や懇親会の時に、リンデンラボの皆さん、参加者、報道関係の方々が、和やかな雰囲気で活発な意見交換を行っておられたのが印象的でした。
また、報道関係者の方々が今回のラウンドテーブル参加により、セカンドライフに対する認知を深め、幅の広い報道をして頂けるのではないかとも感じました。
フィリップさんの講演とラウンドテーブルに参加させて頂き、フィリップさんが日本のセカンドライフの現状を十分に理解頂いた2日間であったのでないかと思います。 ラウンドテーブルでのフィリップさんの反応やコメントでも十分感じ取れました。
リアル社会で定期的に行う事は難しいと思いますので、今回のラウンドテーブルのような会が、セカンドライフ内で定期的に開催される事を願いたいですね。
だって、セカンドライフはさまざまなコミュニケーション形態を可能とし、何と言ってもリアルタイム・コミュニケーションを可能とした事が、セカンドライフのみならず、他の仮想空間の大きな特徴ですから、それらを最大限に生かして欲しいですね。
次は、個人やグループでさまざまな創造活動や社会貢献活動を行っておられる方を集めた、セカンドライフ文化祭を開催し、フィリップさんにも出席頂きたいですね。
日本人特有の感性や職人気質が、セカンドライフ発展に大きく寄与できる事を、是非とも見て頂きたいものです。