2009年2月27日金曜日

セカンドライフ公式ブログがリニューアル!

ベータ版がリリースされたSafari 4を早速、使っているYabushです。

リンデンラボが以前、アナウンスしていたセカンドライフ公式ブログのリニューアル。その新しい公式ブログがついに姿を現した。昨日の夜にアクセスしたときはまだ前のデザインだったのが、今日、アクセスしてみたら新しいデザインに変わっていた。当初は19日にリニューアルする予定だったようだが、技術的な問題で1週間ほど遅れたらしい。


見慣れていないせいか最初は戸惑うが、新しい公式ブログのデザインはきわめてシンプルだ。昨年12月にリニューアルされた黒を基調にしたトップページとはまた違ったテイストのデザインで、リンデンラボの企業サイトとのイメージ統一を図ろうというのか、フォントには同じ緑色が使われている。

見た目以外の一番の変化は、内容によって投稿を6つのカテゴリーに分けたことだろう。リンデンラボではこれを"Channel"と呼び、"Features"、"Community"、"Working Inworld"、"Technology"、"Land and Sea"と"Press"の6つのチャンネルが用意されている。

公式ブログをリニューアルした大きな目的は、読者(=ユーザー)が情報を探しやすくするためだ。記事をチャンネル分けしたことにより、確かにナビゲーション性は上がったように思う。実際、読者のウケも良好のようで、2月24日にM LindenことMark Kingdon CEOが"A Day in the Lab with M"のタイトルでFeaturesチャンネルに投稿した記事には、好意的なコメントが数多く寄せられている。


M氏は、この日の投稿で1日の生活パターンを紹介している。朝は日の出前に起きて、コーヒーを飲みながらメール、セカンドライフ関連のニュースやブログ、ニューヨーク・タイムズとウォールストリート・ジャーナルを読むのだそうだ。「さすが企業のトップ!」と感心したが、次にこんなひと言が書かれていた。

「これを私は『マーク時間』と名づけているが、実は私は朝型人間ではない」

なるほど、興味深い話だ。

リンデンラボには、役員室や社長室などはなく、CEOも一般社員と同じ部屋で仕事をする。この日の投稿によれば、M氏のデスクは創業者で会長のフィリップ・ローズデール氏と、PR担当のキャサリン氏の間にあるという。ところが、2人の持ち物はいつもM氏のデスクまではみ出している。そこで、それをまず2人のデスクに押し戻すのが仕事前の日課になっているのだそうだ。


M氏曰く、「3人のなかでは、私が一番きれい好きだ」。

なるほど、興味深い意見だ。

公式ブログがリニューアルされ、M氏がCEOに就任以来進めているリンデンラボの改革は、また一歩前進した。が、まだ大きな課題が残っている。ビューアやウェブサイト、ブログなどのローカライズだ。ビューアもウェブサイトも少しずつ日本語化が進んではいるが、公式サイトのトップページやブログのリニューアルほどのインパクトはない。英語版の改善が進んでいるだけに、日本語版との「格差」は反対に広がっているような印象さえ受ける。

リンデンラボでは、ビューアの起動時にしばしばユーザーアンケートを行っている。最近のアンケートにこんな質問があった。

「あなたは、お友達や知人にセカンドライフを勧めますか?」

回答の選択肢は、「まったく勧めない」に始まって「しょっちゅう勧める」まで10ほどあったように記憶している。もちろん、友人、知人に勧めたいのは山々だ。でも、ローカライズが今のような状態では、正直いって積極的には勧誘しづらい。あっ、公式ブログのリニューアルを評価していたのが、いつの間にか愚痴に変わってしまった^^;

2009年2月25日水曜日

企業参入に求められる脳内潜入

こんばんは、hisaです。

のんびりできるシム「SCULPTYWOOD」を紹介します。と、このようなシムと出会うといつも思うことを書いてみました。
紹介するシムは、人と共に生活をしてきた共生動物と自然豊かな環境のなかで触れ合うことができる場所です。


  

4つのシムを贅沢に使うと共に、スカイを上手く使った構成で、シム一つを使用した乗馬コースも施設されています。一人で行くのもよし、友達と行くのも良し、リアルでお子さんを隣に座らせて家族サービスに使うのも良しと、こんな場所が現実世界の身近にあればと思えるシムです。
セカンドライフのユーザーには、スナップショットを楽しむ方が多いですが、そんな方々にも良い場所ではないでしょうか。

  

このようなシムを体験すると必ず思うことは、企業にとって仮想世界の利用は、人の中にあるエモーショナル・エリアに接近し、入り込むためのツールとして有効で、顧客との関係強化やブランドロイヤリティー向上。潜在顧客に対しては、経験を伴った企業や製品の理解の場として十分に活用できるのはないかと言うことです。
この考えについては多くの方々が考えるとこではありますが、仮想世界を利用するにあたってのユーザー自身の使用環境、仮想世界に対する理解、仮想世界自体の技術やサービス面での課題など、解決を必要する課題は多いのも確かですが、近い将来、企業にとって仮想世界が重要なマーケティングの場となることは確実と考えます。企業が参入を考えた時に重要なことは「感情に訴えることができる経験」をいかに構築できるかなんでしょうね。
今回紹介したシムにはそのヒントが多くありそうな気がします。

COM LAB研究員ですから、たまにはこんなこともボーット考えないと・・・。

2009年2月23日月曜日

ログインユーザー数の推移をチェック!

ある雑誌の編集者と話をしていたときに、ついうっかり「最近、雑誌を買わなくなってしまって……」と口を滑らした途端、にらまれてしまったYabushです。以前はAiaiさんと同じように、手にした雑誌に気になるページが1ページでもあるとすぐ買ったものですが、このごろは手に取る機会もめっきり減ってしまいました。

だって、元気な雑誌がないから、と言い訳は止めて本題。

セカンドライフビューアの起動画面や公式ウェブサイトのトップページには、その時点でのオンラインユーザー数が表示される。昨年の秋から冬のはじめにかけて、その数値の増加が止まったような印象を受けていた。ところが今年になって、なんとなくではあるけれど、また増加し始めたのではないかと感じるようになった。

が、「印象を受けた」「感じた」では話は進まない。推測は、データを集めてはじめて成り立つ。じゃあ、ビューアの起動画面や公式ウェブサイトのトップページに表示される、オンラインユーザー数のデータを蓄積すればいいんじゃないか?

そんなことを考えていた矢先、Second Life Wikiサイトに興味深いページが見つかった。Live Data Feedsページだ。



このページのリンクをクリックすると、オンラインユーザー数をはじめ、登録アカウント数や過去60日間のログインユーザー数、過去24時間のリンデンドル流通量などが表示される。これらのデータを一定時間ごとに取り込んで、一定期間集めれば、セカンドライフの状況を客観的に判断する材料になるはずだ。そこで、1時間に一度、このページの2番めのリンクにアクセスして取り込んだデータを蓄積し、最終的にCSVファイルに変換するようなスクリプトを作ってみた。

リンクをクリックすると、このようなXML形式のデータが表示される。

Live Data Feedsページのリンクから得られるデータは、XML形式で記述されている。作ったのは、それを取り込んで、最終的にExcelで読み込めるCSVファイルに変換するスクリプト。なんて書けば100文字以内に納まるが、なんちゃってプログラマーのぼくはスクリプトを書くのに4週間もかかってしまった。Flickrの更新が、4週間も止まっているのはそのせいだ。

データの記録は、2月4日午後6時に始めた。それから約2週間たって、少しデータがまとまってきたので紹介しよう。


約2週間分のデータを読み込んだExcelシートの一部。

上は、最終的に取得したCSVファイルをExcelに読み込んだ一部だが、これでは何がなんだかさっぱり分からない。そこでここから一部のデータを取り出して、グラフにしてみた。


グラフ1:2日間の時間別オンラインユーザー数の推移。

1番めのグラフは、データを取得し始めてから最初の2日間の1時間ごとのオンラインユーザー数推移だ。2日間とも日本時間午前7時に最大値、それから12時間後の午後7時に最小値を記録している。どちらも、最大値は8万弱、最小値は7万台半ばだ。日本時間の午前7時は、ドイツやフランスをはじめとするヨーロッパの多くの国々が採用している中央ヨーロッパ時間の午後11時に当たる。また、イギリスやポルトガルが採用する西ヨーロッパ時間では午後10時だ。

リンデンラボのフィリップ・ローズデール会長は、スピーチなどでよく「セカンドライフユーザーの6割以上は、アメリカ以外の国のユーザー」と言うが、このグラフからアメリカ以外の国のユーザ—はヨーロッパに集中していることがわかる。

よく見ると、日本時間の午前0時を境に、曲線はなだらかなカーブに変わる。グラフは省略するが、ほかの日の時間別推移にも同様の傾向が見られた。それだけで断定はできないが、このようなカーブの変化には、日本をはじめとする東アジアのユーザーのログインが影響しているのではないかと考えられる。そして、東アジアのユーザーがもっと増えてこうした傾向が進めば、1日の推移のなかでこの時間帯に2つめのピークができる可能性もないではない。


グラフ2:2週間の時間別オンラインユーザー数の推移。

次は、これまでに取得した2週間分のオンラインユーザー数を、時間別にグラフ化したものだ。1日のユーザ—数は、ほとんどどの日も前に説明したのと同じように推移している。ただし、休みの前日は通常より長時間、または遅くまでログインしているようで、ウィークデイに比べて1時間遅い午前0時が最大値だ。2月12日午後10時のオンラインユーザーは、38,712人と極端に低い。調べてみたら、この時間帯にログイン障害、ネットワーク障害が起きていた。原因はそれらの障害だろう。

2月11日、hisaさんが「ログインユーザー8万超え!」のタイトルで投稿した。このグラフを見ると、確かに8万を超えるポイントが11ヵ所ある。なかでも最大は2月9日(月)午前7時の84,170、次が2月16日(月)午前7時の8,3785だ。ただし、実際の最大値はこれを超えている可能性もある。というのはグラフ化したデータが1時間に一度取得したものであるのに対して、リンデンラボではこのデータを3分ごとに更新しているからだ。

なお、hisaさんの投稿には、「英語版、日本語版、韓国語版とドイツ語版ではユーザ—数の数値が違う。いったいどれが本当の数値?」と書かれていたが、どうやらそのときウェブサイトのメンテナンスをしていたようだ。今はどの言語のページを見ても、同じ数値が表示されるので念のため。


グラフ3:1日ごとの最大値、最小値、平均値の推移。

最後は、1日ごとに最大値、最小値と平均値を計算してグラフ化してみた。最大値は7万台後半から8万台前半で推移し、最小値は障害が起きた日を除けば4万台後半から5万の間で推移している。

Live Data Feedsページでは、オンラインユーザー数のほか、登録アカウント数、過去60日間のログインユーザー数や過去24時間のリンデンドル流通量なども取得できる。現在、登録アカウント数は1,678万5,531、過去60日間のログインユーザー数は144万1,530だ。ところが、登録アカウント数も、過去60日間のログインユーザー数も、今のところ日本時間の1月15日以来、一度も更新されていない。更新しないならしないと、はっきり明記してほしい。ガッカリしたが、文句を言うのはまだやめておこう。なにしろ、データを取り始めてまだ2週間しか経っていないのだから。

2009年2月21日土曜日

リアル並み!のインワールドマガジン

こんばんは。雑誌がとても好きなAiaiです。
リアル仕事でも関わりがありますが、仕事や趣味に関係ないものでも、目につくとつい買ってしまいます。
そんなに読みきれないので「読んでいる途中の雑誌置き場」と決めた部屋の一角に積んでいますが、常にそのあたりは汐留みたいな景観です。

セカンドライフ関連では、リアルに『セカンドライフマガジン』がありますが、インワールドにもファッションマガジンを中心に素晴らしいものがありますね。
協賛店やショッピングモールのベンダーなどからだいたいfreeで購入でき、rezしたり装着したりしてインワールドで読むことができるほか、ネット上から見られるものも多いです。
いつもネットで楽しみに拝見しているセカンドライフ関連マガジンから、一部ご紹介したいと思います。

■Second Style Magazine
http://www.secondstyle.com/
私が最初に知ったインワールドマガジンで、「セカンドライフを舞台にこんなリッパな雑誌が作れるなんて!」と衝撃を受けた覚えがあります。
ファッションでは、リアルクローズのほか、特にセカンドライフならではのテーマ性の強い特集が楽しいです。
最近ちょっと発刊頻度とページ数が落ち気味なようで寂しいのですが。。。
もともと毎号メンズファッションをフォローしていますが、最新の#23はメンズ特集号ですので、男性の皆様必見かと思います!

■The Best of Second Life
http://www.thebosl.com/
圧巻のボリュームを誇る、最近とても元気で充実した印象のインワールドマガジンです。
何しろ最新号は353ページもあります! 広告の量もすごいですが!
内容も、ファッションはもちろん、たくさんのインタビューやアート、旅、インテリアまで、情報量がすばらしいです。
リアルな雑誌らしさより、ネット上での見やすさを重視した文字サイズや誌面デザインで、とても読みやすいと思います。
最新の2月発刊号では、巻頭近く(もはや何が巻頭特集かよくわかりません。。)で、B@R特集が組まれており、June Dionさんのインタビューも掲載されています。

■Vain Inc. Magazine
http://vaininc.blogspot.com/
リンクより、右上のカバーアイコンをクリックするとマガジンが開きます。
たいへん洗練された誌面デザインで、すべてのページが美しく、またIsuueのインターフェイスもカッコよく操作しやすいです。
ファッションはモード感のあるリアルクローズ中心で、インタビューやインテリアの特集もあります。
最新号のIssue18は、ジュエリーとランジェリーという女性が大好きなアイテムがフューチャーされています!

ほかにも、皆さんご存知『Deja Vu International』また『ALTAMODA』『ROLE Magazine』をはじめ、ほかにもさまざまなセカンドライフ関連マガジンがあると思います。
インワールドやネット上で見られるマガジンは、部屋が汐留化しないところもいいですよね。
おすすめの愛読誌がありましたら、お教えいただけたらうれしいです。

2009年2月18日水曜日

仮想と現実世界を結んだ国内初の国際会議

こんにちは、ジョンソンです。

COM LAMが、少しばかりお手伝いさせて頂いています米国・Kira研究所が、創立12周年、日本事務局設立を記念して「仮想世界の未来:科学と市民的社会への可能性」と題した記念講演シンポジウムを今月24日(水)に開催します。
今回のイベントは、一般のユーザーでも気楽に参加でき、十分に楽しめるイベントです。セカンドライフの可能性を感じに、是非とも会場に足をお運び下さい。(セカンドライフ内での参加は出来ません)


COM LABからは、YabushさんとAlmondさんがリアル会場に参加されます。
以下は、イベントの案内の冒頭部分ですが、全体概要については以下のリンクを参照下さい。

全体概要:http://www.kirajapan.org/event/
参加申込:http://www.kirajapan.org/event/entry/


KIRA設立12周年・KIRA Japan設立イベント

KIRA(キラ)研究所はプリンストン高等研究所 宇宙物理学教授のPiet Hut教授により主宰され、これまで学際的知の拠点として、様々なワークショップやサマースクールを組織してきました。2009年2月24日で12周年を迎えます。キラ研究所は昨年より、その主な活動を三次元仮想空間に移し、セカンドライフ(R)内のキラキャンパスなどで 天文学や科学教育、哲学、心理学、芸術、演劇などの分野で活発な活動を続けています。そして12周年を期に、KIRA研究所はキラジャパンも設立いたします。

KIRA研究所は、創立12周年を記念して、同研究所のセカンドライフ内のキャンパスと、 株式会社内田洋行新川オフィス内にある巨大モニターを結び、「仮想世界の未来:科学と市民的社会への可能性」と題した国際シンポジウムをおこないます。仮想世界に東京の会場からアバターとしてログインする日本の研究者と、アメリカから参入する研究者が、ともにKIRA研究所内のカフェで、熱いデイスカッションをかわします。仮想空間と現実世界を同時に結んだ国内初の国際会議で、仮想空間を使ったコミュニケーションの可能性を追求する実験的取り組みでもあります。

Piet Hut教授は、すでに天文学シュミレーションを研究する共同研究の場もセカンドライフ内に立ち上げていて、仮想空間を本格的科学研究の場に使うことでも知られています。

3Di利用しての研究・教育や、3Diと市民社会のコミュニケーショになどのテーマに、ご興味のある方のご出席をお待ちしております。

2009年2月17日火曜日

プリムが増えたので

こんばんは。テープ起こしがはかどらないAiaiです。
実際は一応テープじゃなくてICレコーダですが。。でもテープ卒業したのはごく最近です。

私はGunma johocity japanというSIMに小さな土地を借りているのですが、先日、管理人さんから全住人へプリムを増量しましたよとのお知らせをいただきました。
SIM内の空いている土地の分から、現住人へ割り振ってくださったようです。

そのおかげで、Tuliのチェア"Apanie"も置くことができました。
このたいへん素敵なチェアはオーストラリア森林火災救援のためのチャリティ商品です。
250L$で、ポーズとクッションのカラーをクリックとダイアログで変更でき、19プリムです。

今回のサービスは当然、土地が空いている間の暫定的なものということですが、それでも多くの住人にとって有難いプレゼントではと思います。
空き地の目立つSIMも多いと聞き、SIMオーナーの皆様にはご苦労があるかと思いますが、一住人としては、現状できる・また住人が楽しめるこのような措置もご検討いただけたらうれしいです。

2009年2月15日日曜日

感服、サン・フランシスコ聖堂

今晩は、ジョンソンです。

初めて観光シムの紹介をさせて頂きます。
なかなか訪れることのできなかった観光シムで、ヨーロッパのユーザーの間では話題となっているシムです。

世界世界遺産として有名な、イタリア・アッシジにあるサン・フランシスコ聖堂です。
この聖堂は、ゴシック建築の傑作と言われている一方で、宗教画の宝庫とも言われており、当時の宗教画家たちが多くのフレスコ画を壁画に残しています。
表現技術と言えば良いのか、再現技術と言えば良いのか分かりませんが、クリエーターの皆さんに感服です。
とにかく全てが素晴らしい教会です。美術書を片手に訪れてみては如何でしょう。

2009年2月13日金曜日

セカンドライフ・ビューア中国版発見

こんばんは、hisaです。

ナナなんと!
中国語版セカンドラフ・ビューア発見です。と言っても我々にはあまり関係ないですね。
3jLIFE(中国第二人生)さんという中国のSLプロバイダー(?)が公開しており、そのほかにも中国語でのユーザー登録、リンデンドルの交換、ショッピングサイトなどを行っています。
ビューアのリンクを確認したところ、従来のものはセカンドライフのダウンロードの直リンク、中国版は3jLIFE内にリンクされていました。

通常、マグスルさんやメタバーズさんなどのSLプロバイダーからのビューアのダウンロードは、一旦セカンドライフのダウンロード・ページに飛んでから、ダウンロードするのが一般的ですが(多分決まりごと)、ここでは中国のプロバイダーに直リンクを許可しています。
これが許されるのであれば、日本のプロバイダーにも許可してあげて欲しいですね。そうすれば、英語のページを経由せずビューアをダウンロード出来ますから、英語が苦手な日本人にとっては良いと思うのですが、リンデンラボさん、ここは一つ考えてあげては如何ですか!
また、セカンドライフのハンドロゴについても、使用を許されている日本のプロバイダーはないと思いますが、3jLIFEは使用しています。このあたりもリンデンラボさん、配慮頂けないのでしょうか。
サンフランシスコの風に乗って来た噂では、日本市場の売上は世界第二位と聞きます。売上が高いから、ユーザーが多いからとは言いませんが、グローバルに展開している企業なのですから、ビジネスに繋がる部分は平等にお願いしたいなと思ったりしたしだいです。
ともあれ3jLIFEさんが開発した、中国版ビューアが中国人ユーザーの拡大に繋がることを願います。
なにか、リンデンラボへの注文記事になってしまいました。

2009年2月12日木曜日

オーストラリア森林火災救援基金

ジェフ・ベックのコンサートで、あらためてベックのギター・テクニックに驚嘆したYabushです。

オーストラリア南東部のビクトリア州で、大規模な森林火災が起きた。焼失面積は東京都の約1.5倍、犠牲者はこれまでに170人を超え、200人に達する恐れもあるという。ここ数年続いている干ばつと1月末からの熱波が原因で土地が乾燥し、災害地一帯で森林火災が多発した。加えてビクトリア州には、コアラが好んで食べるユーカリが自生している。ユーカリは油分を多く含んでいて燃えやすいため、火災が拡大したのだという。また、一部の火災には、放火の疑いもあるようだ。

セカンドライフでは今、2月14日を前にして、あちらこちらでバレンタインデー絡みのイベントが行われている。そんなハッピーなイベントに混じって、早速、オーストラリア森林火災救援のためのチャリティーセールを始める店舗が現れた。ぼくの知る限りまだ3店舗だが、一部商品の売上を、赤十字に寄付するという。

オーナーがビクトリア州に住んでいるというPE Hair。男女各1点のカツラが寄付対象商品。

カツラを中心に洋服やクツなどを扱うTRUTH。女性用新作のカツラが寄付対象商品。

女性用の洋服、クツなどを扱うDeLa*。女性用ブルーのコートが寄付対象商品。

John Brumbyビクトリア州首相は、オーストラリア赤十字社、オーストラリア連邦政府と協力して、被害にあった住民や地域の救援を目的に"The 2009 Victorian Bushfire Fund (2009年ビクトリア森林火災基金)"を立ち上げた。上記3店舗から赤十字への寄付は、この基金に送られるのだろう。

対象商品がカツラや洋服では、寄付に協力したくても、好みや趣味に合わないものでは購入する気は起こらない。しかも、寄付の対象になる商品は数えるほどしかないし、ほとんどが女性用だ。これら3店舗はSLユーザーの間では人気の有名店だが、1〜2種類の商品ではいくら売れたとしても、寄付の金額はたかが知れている。そんなことは、チャリティーセールを始めた本人たちも分かっているはずだ。それでも、大きな災害を目の前にして何かせずにはいられない気持ちが、彼らに今回のような行動を起こさせたに違いない。

これが、決して架空の世界ではない、現実世界と密接に結びついている仮想世界「セカンドライフ」の現実だ。

なお、2009年ビクトリア森林火災基金へは、オーストラリア赤十字社のウェブサイトからもオンラインで寄付できる。

■チャリティーセールを行っている店舗のSLURL:

■オーストラリア赤十字:http://www.redcross.org.au/


[2月13日追記]
友だちのMogmogさんが、「SYSY’Sという店でもチャリティーセールをやってますよ」と教えてくれた。

これで計4店。でも、それだけではなかった。Moggs Oceanlaneさんのブログ"moggs - a second life"には、オーストラリア森林火災救援チャリティーセールをやっている店が30店舗もリストアップされている。折しも明日はバレンタインデー。彼女、彼へのプレゼントを探しに、紹介されているお店をのぞいてみるのも一案だ。

え、ぼく? Aiaiさんに「そろそろ春の服装に変えたほうがいいんじゃないですか?」と尻を叩かれる前に、洋服探しにでも行こうかな^^

2009年2月11日水曜日

ログインユーザー8万超え!

こんばんは、hisaです。

セカンドライフのHPには、ログイン中のユーザー数が示されていますが、10日(火)13:30ごろ、日本語のHPを見たときに「79,728人」と表示されていたので“オ~~”と思わず心の中で叫んでしまいました。





念のため英語のHPを確認したところ「62,494人」、数字が違う。


念のため韓国語のHPを・・・・・「83,309人」、エ~~。



続いてドイツ語のHPを・・・・・「62,769人」、英語のHP同じぐらい。



いったい、どれが本当の数字?
韓国の数字が本当なら新記録ではないでしょうか。
リアルタイムと言う意味では、本家の英語のHPが正しいのかな・・・?
平均で50,000人後半と言う認識をしていた私にとって、韓国語HPの80,000人を越える数字は驚きです。
ログインユーザー数が、80,000人を越える数字を出していた事を知らなかったのは、私だけですか?

2009年2月8日日曜日

もうすぐヴァレンタインデー

こんばんは、Aiaiです。

もうすぐヴァレンタインデーですね!
私は普段あまりスイーツを食べないのですが、国内外のおいしいチョコレートが集まるこの時期はつい手が出てしまいます。
中でもデメルの猫舌チョコは、パッケージもかわいらしく、シンプルながらおいしくて見かけると買ってしまうお気に入りです。
今年も購入しましたが、先日早々に女性だけで食べてしまいました。

さて、インワールドでも、毎日のようにヴァレンタイン関連のギフトやイベントのお知らせが届くようになりましたね。
大きなイベントでは、VAIN INC.(リンクはブログです)のGrid Wide Hunt"KISSED"が6日に始まり、20日まで開催中です。
真っ赤な"KISSED"オブジェクトを探してBuyすると、ギフトと次のお店のランドマークが入っている、というハントイベントで、何と245ものお店が参加しています。
スタート地点はこちらです。
とりあえずよくチェックしに出かけるIBIZARREでオブジェクトを発見したのでいただいてきました。
「Ibizarre Siv Sequin Dress」です。スカーフやベルト、ストッキングのほか、ジャケットも同封されていました。

また、2月1日ニューオープンしたショッピングモール・ALBEROでは、14日までヴァレンタインフェアを開催中です。
参加店舗の前にはテーブルが出されていて、フェア限定のギフトや特別商品が置かれています。
C'est la vie !ではハート柄のキュートなボレロ「::C'est la vie !:: heart bolero」が80L$、R2では美しいシルエットのブーティ「"Brownie" Red」が20L$というセール価格で販売されていました。
緑濃い楽しい街並みに人気店がずらり並んでいて、たいへん素敵なショッピングモールだと思います。

今年は豆まきもインワールドで済ませてしまいました。
季節のイベントを気軽に華やかに楽しめるセカンドライフですけれども、ヴァレンタインデーはリアルでも楽しめるよう、またおいしいチョコレートでも探しに行こうと思います。

2009年2月4日水曜日

リンデンラボと商売っ気

こんばんは、hisaです。

2月1日にリンデンラボより「Shop for your avatar and friends」の件名で、リンデンラボが買収したXstreetの広告メールが皆さんに届いたかと思います。
私がセカンドライフのユーザーとなって、先にも後にも、リンデンラボから広告メールというかお知らせメールを頂くのは初めてで、商売に対して積極性が出てきたなと少々嬉しく感じました。


ユーザーのメールリストをいつ作ったかは分かりませんが、ローカライズも徐々に進んできているようですから、ビューア変更の知らせ、サービス内容の変更、プレスリリース配信など、ユーザーに対してもう少し情報提供があっても良かったのではないと思います。そうすれば、環境シムの問題なども起こらなかったのではないでしょうか。
せっかくのメールリスト、もう少し上手く活用されては如何かなと思った次第です。

2009年2月3日火曜日

リンデンラボ、第2ステージ幕開けの準備完了?

風邪もひかず、予防接種のおかげかインフルエンザにもかからず、PHP、JavaScript、LSLとの格闘も一段落して気分良好なYabushです。
リリースは出ていませんが、セカンドライフ公式ブログに気になるエントリーがポストされました。


ポストしたのは、リンデンラボでマーケティングおよびコミュニティーの開発を担当するVPのRobin LindenことRobin Harper氏。かつてSim Cityの開発で知られるゲームソフト会社、Maxis社(Electronic Arts社の1部門)の副社長を務めていた女性で、リンデンラボ設立当初からマネージメントチームの一員だった人物です。一昨年1月に来日した際にお目にかかったことがありますが、たぶん彼女はぼくのことなんか覚えてないでしょう><

ブログによると、その彼女が2月15日付けでリンデンラボを辞める!

去年3月14日、ンデンラボ設立者で当時はCEOだったPhilip Rosedale氏が、公式ブログでCEOから会長に退くことを宣言して以来、リンデンラボは自己改革を続けています。本人たちが自覚しないまま、いつの間にかグローバルなメタバースプラットフォーム提供企業に祭り上げられてしまったリンデンラボが、事の重大さに気づき、あたふたしながらも実像を虚像に近づけようと努力してきた1年といってもいいでしょう。


少しずつだが、ビューアも変わってきた。

1月26日にCOMLABのジョンソン所長が変わりはじめたリンデンラボで書いているように、その努力が少しずつ形を見せ始めました。ビューアや公式ウェブサイトのローカライズの進展もその一端ですが、経営陣の変化も見逃せません。M LindenことMark Kingdon CEOが1月27日付け公式ブログのエントリーNew Members of the Executive Teamで経営チームの新しいメンバーを紹介していますが、約1年前にPhilip Linden氏がCEO退任を宣言した頃と比べるとその顔ぶれは様変わりしています。

これまでの新人事は主に技術系のものでした。しかし、Robin氏の担当はマーケティングです。どんな人が新しくマーケティングの責任者になるのかわかりませんが、Philip Rosedale氏のCEO退任宣言に始まった自己改革が一段落し、メタバース・プラットフォーム提供企業としてのサービスの変革はこれから始まるということでしょう。

アクティブユーザーが1億人を超えたFacebookと比べれば少ないものの、現在も世界中で多くのユーザーがセカンドライフを楽しみ、仕事や趣味に役立てています。その実情を知ってか知らずか、展開を正当化するために勝手にセカンドライフを終わらせてしまった新聞記事がありました。もたもたしているのは認めますが、勝手に終わらせないでほしい。だって、セカンドライフは、ようやく第2ステージが始まろうとしているところなんですから。

2009年2月2日月曜日

コスプレでロケ

こんばんは。最近インワールドでコスプレにハマっているAiaiです。

コスプレというか。。楽しいコスチュームや民族衣装を手に入れては、服に合ったシチュエーションを探してそこでSSを撮る、という作業を楽しんでいるという感じです。
初心者の頃はfreebbieの中からきれいな服を見つけて着替えるだけでとにかく楽しくて、やがてリアルのトレンドそのままのリアルクローズの登場に驚き夢中になり、そして今はファッションとそれに合う風景の両方を楽しめるのもセカンドライフのおもしろいところだなあとわくわくしている、というような流れでしょうか。
検索しながら初めての場所へあちこち出かけてみると、目の前に広がる美しい景色に息をのむこともあり、インワールドを旅することのおもしろさも今あらためて実感しています。
diner1 traveling
テーマに合う場所を探して撮影。セカンドライフならではと言いながら、リアルでも仕事で似たようなことをやっているような気もしてきましたが。。。

リアルで好きなことややりたいことをぐんと手軽に楽しむことができ、そしてそれは確かに仮想空間の出来事なのだけれど、そこにとどまらずリアルへも広がりを持てる可能性がある(人間関係や仕事やお金や作品や検証結果を現実に得られたり。。)というのは、セカンドライフの魅力のひとつではと思います。