2009年8月14日金曜日

AR(拡張現実)野球カードで研究員大興奮

働かない研究員、めも子です。いつもすみませんすみません…

先日のCOM LAB夏の宴で、サイメン(http://www.cymen.net/index.html)の渡辺さんになにやら凄いものを頂きまして、研究員一同大興奮だったのですが…
自分のブログにその話を書いてから、そういえば「この話はめも子研究員が書きなさい」て所長が仰ってたのは、自分のブログじゃなくてこっちのことなんではないか…!とあわあわしながら多重投稿風味でポストなのです。あの時はいい感じに酔っぱらってたんでー

と、じたばた言い訳しながら本題に入りますと、頂いたのはなんか数字のコードが書いてあることを除いたら、フツーの野球カードなんですが…
ほにょほにょとサイトにつないで、プラグイン入れてほにょほにょとなにかがインストールされると


ここまで言えばもうお察しの通り、カードをウェブカメラにかざすとカードから選手が飛び出してくるというものでした。
1)10枚1パックでブラインド売り。1枚だけARコードが入ったカードがある。
2)カードをげっとしたら、おもむろにサイトへ。http://www.toppstown.com/UserSite/TotalImmersion/PlayerList.html
3)選手の名前をリストから選ぶとかなんとかやっていますと、ブラウザ内にウェブカメラ映像出て来て、自分が…
4)おずおずとカードを、近すぎ遠すぎずカメラにかざすと、ブラウザの中でエフェクト&ファンファーレみたいなのが流れて、カードの上に選手が沸きます! 選手のタイプに応じたミニゲームも出来ました!
こちらで動作確認できたのは、Macファイヤフォックス、ビスタファイヤフォックス。Macのサファリでも選手が出てくるとこまでは行くんですが、ゲームは無理っぽかったです。TotallImmersionというAR用プラグインとかはフランス製のようでした。
なんでもTOPPSは子ども向けのブランドで、でも単純な情報集めだけならインターネットで子どもでもどーにでもなるご時世だから、AR化することで今までとは違う面白さを出そうとしてるっぽいとかなんとかというお話……確かに、サーバーとデータ用意してカードにコードを印刷しちゃえばOKなわけで、相性は良さそうです。
ARの製品って既にあるわけですが、初めて自分が実際やってみたら腰が抜けるというかなんというか、現実感がうにゃりと歪む感じで面白いとかいうより大興奮!でした。 画面の中の自分と見てる自分だけだったらそれは普通の風景なんですが、それに加えてリアルにはないものが画面上には映ってて、でもそれがリアルでのキーボード操作で反応するというのは異様に面白かったです。
今まで経験した中では、人差し指に中指を上からかけて、人差し指と中指の間をほにょほにょと触ったり、モノを置いて触れさせたりすると、なんだか眼で見てるものと触覚で感じるものが食い違う…という錯覚があるんですが、それが一番近い感じです。
※この錯覚については、詳しくは「アリストテレスの錯覚」で検索してみてください。
空間の把握って、視覚だけじゃなくて聴覚、触覚その他諸々が合わさった体性感覚で行われていると思うんですが、画面の中の自分と外の自分の状況の食い違いが、自分がそこに在るという感覚をざわつかせるというか。

で、渡辺さんのお話では、AR自体は作るのはそーんなにコスト高くはないんで、今後あちゃこちゃで出てくるであろうと。 専用クライアントだとこれがまた敷居になってなかなか広がらなかったりするのが毎度のパターンですが、ブラウザでいけるのは凄い。しかもファイヤフォックス、サファリと特殊なプラグインでは後回しにされがちなところもしっかりカバー。

て、言ってる端からAR×フィギュア×SNSみたいなサービスの記事が出ていました。

「THE SECOND TIMES : 3DCG SNS「cg」、世界初のAR(拡張現実)対応のSNSへ」
http://www.secondtimes.net/news/japan/20090807_cg_ar.html

株式会社エンタースフィアが運営している、3DCG作品専門SNS「cg」で、実写映像内にCGMで投稿された3DCGモデル表示機能を追加した、とのこと。対応形式はmqo(メタセコイア)とobjのようです。
夏の宴で、アバターのAR化ができればいいのに、という話になってたんですが、CGMの3DCGデータをARに引っ張って来れる仕組みが既にリリースされている、ということは思ったよりも早く現実になるかもしれません。

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