2009年8月2日日曜日

キラカフェ「ヴァーチャル環境を利用したNASAの宇宙教育プログラム」

こんばんは。Almondです。
スティーブン・ワインバーグという物理学者が、その著書、「宇宙創成 最初の3分」という本の中で、「人類が宇宙のことを理解すればするほど、それをわたしたちが理解しているということの意味が希薄になっていくような気がする」ということを言っています。
確かに、ガリレオが、人類初の望遠鏡による天体観測をし、画期的な宇宙観を生み出して今年でちょうど400年。人類は宇宙に人間を送り、そこに居住もできる宇宙ステーションを持つまでになりましたが(若田さん、おかえりなさい!)、それにしても、素粒子物理と一般物理のそご問題など、理論宇宙物理学は、奇奇奇奇怪怪怪怪な宇宙観を生み出してもいます。

8月4日のキラカフェでは、アメリカ航空宇宙局 (NASA) からゲストをお招きします。NASAで、科学・数学教育を推進し、この奇奇怪怪に正面から立ち向かう将来の人材を養成するための、宇宙教育プログラムの開発をしていらっしゃるStephanie Smith さんというかたです。Stephanie さんは、セカンドライフで、NASA eEducation Islandを管理し、MMO「月、木星、そしてそのむこう」など、バーチャル環境を利用した、こどもたちにも親しみやすい学習プログラムを開発なさっています。





















Photo by Daniel Voyager

セカンドライフには、Nasa eEducation Island のほかにも、月面探査の島(Luner Exploration Island)や、探検者の島(Explorer Island)、キッズ・セカンドライフ用にNASA INSPIRE などが提供されています。ぜひ、一度たずねてみてください。
場所はいつものキラカフェです。
日時:4日(火) 22時~23時
場所:Kira Café( http://slurl.com/secondlife/BaikUn/247/96/251
こちらもご覧ください。
キラ研究所
キラジャパン

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