2008年3月15日土曜日

セカンドライフのイアン氏、情報処理学会で語る

こんはんば、Jonsonです。
Yabushさんとhisaさんの3人で、情報処理学会に参加してきました。
3日間行われている学会に特別講演者として招聘されたリンデンラボ社のイアン氏の講演に参加しました。
先日デジタルハリウッドで行われた講演と同じ時間でありながら、学会と言う事もあり、通訳がなかったため、詳細な説明と近い将来サービスが開始されるであろう事案について、内様の濃いお話を聞く事が出来ました。
来場者は約200名、40歳以上の方が半数を超えていたと思います。(チョット驚きました。)
下左の写真は07年(現在)のシステム構成ですが、08年は右の写真の通り、シンプルにして行く事が目標だそうです。












我々ユーザーにとて面白い話しは、以下の3点でしょうか。
  1. 近い将来ボイスチャットに、ボイスチェンジャー機能が追加
  2. 詳しくは分かりませんが、電話機能の追加(ユーザーに電話番号の付与/スカイプ的なもの?)
  3. ビューアのライトバージョンの追加
以下の写真は、リンデンラボ社の方がお帰りになる際に、筑波大学をバックに撮ったものです。
イアン氏(右)、ボイスチャットのなどの開発担当MG(中)、日本担当市場開発担当MG/赤いロボット・アバターの方です(左)。
話しかけられた方に熱心に耳を傾け、熱心に質問に答える姿は、セカンドライフで最も重要な「コミュニケーション」を社員の方々自ら、現実社会でも実践されているんだなと感心する次第でした。本当に気さくで、コミュニケーションを楽しめる方々でした。




















リンデンラボ社の方とも親好が深まったのと、筑波大学や東京大学の教授などともご挨拶させて頂き、多くの研究者が仮想空間の研究や開発に関わっておられることに、仮想空間が間違いなく発展し、現在のインターネットのホームページと同等の認知・理解・活用されると確信しました。

イアン氏曰く、我々はセカンドライフの全てにおいて、終わる事のない改善をおこなって行く、我々の仕事に終わりはないと強く言われた事は、印象に残る言葉でした。
また、メタバースはそれぞれが孤立したものではなく、全てのメタバースに行き来出来る事が大切で、セカンドライフフはそれを望んでいるとの事でした。

春待ちどうしい晴天の日に、充実した1日を過ごせた事に感謝の1日でした。

イアン氏の講演は、情報処理学会のセカンドライフ内サテライトステージで、ストリーミング(リピート)されているようですので、ご覧頂ければと思います。

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