以前、植えた木がどうなったか見てみようと、久しぶりに八国山アイランドへ行ってきました。株式会社インターリンクが運営する八国山アイランドでは、SIM全体を使って社会貢献活動を行っています。植林はそのひとつで、地球規模の環境問題に取り組む国際環境NGO、FoE Japanの活動を支援するものです。FoE Japanは、日本にもっとも近い砂漠化地域である中国・内モンゴルで砂漠緑化プロジェクトを進めています。植林するには、苗木1本あたり約50円の費用がかかるそうです。
八国山では苗木を1本100リンデンドルで販売していて、その売上は日本円に換金した上で全額、FoE Japanに寄付されます。100リンデンドル=約50円。つまり、八国山で苗木を1本買えば、内モンゴルで実際に苗木を1本植えられるわけです。ちなみに、インターリンクでは、4月4日にそれまでの苗木の売上を日本円に換金した16,007円をFoE Japanに寄付したそうです。
買った苗木は、八国山の好きな場所に植えることができます。もちろん、自分が借りたり所有している土地であれば、セカンドライフ内のどこに植えてもかまいません。楽しいのは、植えた木は時間がたつと成長すること。また、木にはアバター名を書いたプレートが添付されるので、どれが自分の木かひと目でわかります。
今回、自分が植えた木がどのくらい大きくなったのか見に行ったわけですが……、
「な、なんだ、これは!?」
前回、八国山に行ったときにはまだあちらこちらに山の地肌が見えていたのに、いまSIMの一角は木で埋め尽くされている! しかも、どの木もかなり大きくなっています。
この活動が始まったばかりの頃、八国山を管理しているgliaさんがこんなことを言っていました。
「八国山が苗木で埋まって、森のようになるといいんですけどね」
gliaさん、森になってきたじゃないですか!
八国山は、歩いているとなぜか気持ちが穏やかになるSIMです。植林された方は、自分の木の成長を確認するついでに、休憩しに行くといいですよ。まだ植林されていない方は、ぜひ苗木を購入して、植えてみてください。楽しめて、そのうえ社会の役に立つのですから。
■八国山SLURL: http://slurl.com/secondlife/Hachikoku%20yama/66/191/29
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