21日に、リンデンラボより年齢承認についてのリリースがありましたが、年齢承認については、既に2007年8月29日にリリースがありました。以前の発表時は、あまり話題になりませんでしたが、なぜ今回は話題になっているのでしょうか、なんかよく分かりませんね。
と、言いながらも整理してみましたので、興味のある方は参考にしてください。
2007年8月29日の発表では以下の通りでした。
- シムにアダルトコンテンツが含まれる場合、オーナー自身がアダルト・コンテンツ・マークをつけることができる。
- アダルト・マークがあるシムには、年齢承認を済ましたユーザーか、クレジットカードを登録しているユーザーしか入れない。
- 1・2とも強制ではない。
今回の発表では、以下のルールが追加されています。
- アダルト・コンテンツを含むシムは、リンデンラボが指定したエリアに移動
コンテンツのランクは3つに分けられます(ビューアのフィルタリングも同じ)
- Adult : は性的・暴力的な内、違法ドラッグ服用など違法行為を表現、イメージさせる創造(制作)物がある地域、グループ、イベント、個人広告などが対象
- Mature : アダルトの要素がないクラブ、バー、ショップ、ギャラリー、店舗、ショッピングモール、ビーチ、公園などの公共施設
- PG : アダルト要素のない教育、ビジネスを目的とした施設、コンテンツ
年齢承認が必要なシムであるか確認できる(お知らせがでるのかな)ビューアが、Canidate Ver.1.23(RC)として近くリリースされるようです。また、このビューアは、ユーザーの好みによって、ビューアの「検索」にフィルタリングの設定がきるようになっています。
年齢承認(「住人ログイン」に要ログイン)
セカンドライフHPの右上「住人ログイン(LOG IN)」より、ログインし「年齢承認」で行います。2007年のリリースによると、2分程度で承認が得られるようです。
以前の発表時には、あまり話題になりませんでしたが、何故、今回は話題になっているのでしょう。
年齢承認を行う登録ページは、以前の発表のときからありましたし、ローカライズが進んでいない時期であったにもかかわらず、日本語での登録が可能でした。また、今回のリリースは英語のみのリリースだけでした。
リンデンラボとして、コンテンツの区分、年齢承認を推進して行きたいのであれば、グローバルにサービスを行う企業として、全てのユーザーに対して、平等に、適切な情報を提供をすることは義務であり、プレス・リリースやブログなどは、各国の言語で行うべきではないでしょうか。でないと、真剣みが伝わりませんよね。
SL-Blog:Update - Upcoming Changes for Adult Content
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