SLデビューからほどないSL音痴。が、強引に研究員になりすまし、音痴は音痴なりの感性で、SLメタバースのできごと・あれこれを、大胆に♪勘違いしながら紹介しようとはりきっています。広い心で(強調!<しかめつらのジョンソン所長に)、お付き合い頂きたいとと思います。
さて、さる19日、国立情報学研究所のヘルムト・プレディンガー氏がリーダーを務める、グローバル・ラボチームが、内田洋行にある2メガピクセルの巨大スクリーンを使って、開発中のSL先端技術のデモを行いました。
より現実に近い3D仮想世界の次世代WEBをつくることを目指し、リアルタイムで遠隔地にある水耕田などをモニター、管理できてしまうフィールド・サーバつきシステム、チャットのテキストを読み取り、即座にアバターに感情を表現させるEmoHeartや、動作を生成させるAugu、等々の技術です。
では、デモ開始!!
♪ところが。
SLサーバーが落ちていて、待てど暮らせどSLにつながらず、デモの始めようがないのです。つくづく怖いと思いました。オンラインの脆弱性はよく語られますが、イベントがイベントにならないのを目の当たりにし、つい、マーフィーの法則 (If anything can go wrong, it will. -最悪の事態は、起こる)が頭をよぎってしまいました。
とは言え、デモは、メンバーのPCに保存されてあった、それぞれのデモ用の映像で行い、若干、臨場感に欠けるうらみはあったものの、なんとかことなきを得ました。それにしても、グローバル・ラボのメンバーも、SLにつながらなくてもあまりパニックにはならず、みんな自然体でした。日本人の会議なら、こうは行かなかっただろうな。よくあることで馴れているのか、どうしょうもないことに焦らないのか。文化の違いを感じたデモでもありました。
国立情報学研究所の活動に興味を持たれた方は、6月にオープンハウス(一般公開)を開催し、研究成果や活動についてのポスター展示、デモ、講演会などが行われますので、是非ご参加下さい。
詳しくは:http://www.nii.ac.jp/openhouse/
国立情報学研究所の活動に興味を持たれた方は、6月にオープンハウス(一般公開)を開催し、研究成果や活動についてのポスター展示、デモ、講演会などが行われますので、是非ご参加下さい。
詳しくは:http://www.nii.ac.jp/openhouse/
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