2009年3月31日火曜日

キッザニアの仮想空間版

27日バンダイネットワーク㈱㈱バンダイナムコゲームス㈱東急エージェンシーの3社は、小・中学生を中心とした子どもたちが楽しみながら、さまざまな社会勉強や仕事の体験ができる仮想空間「サークルリンクお仕事タウン」のサービスを無料で開始しました。
社会勉強以外に、知識・健康・環境・感動・友情」に関する意識・意欲を高めていくプログラムも用意されているようです。



このサービスは、バンダイネットワークスが2005年よりサービスを開始し、現在、小学生を中心に38万人以上の会員が登録するジュニア向けの情報共有サイト「サークルリンク」内に新たに追加するサービスです。
また、運営形態はキッザニアと同様の形態を取っています。既に、大塚製薬、東急、東芝、野村證券、ベネッセコーポレーションなどの企業が参入しています。
企業は仮想空間内で、子どもたちに対して直接インタビューができることにより、一般的なアンケート調査には現れない、子どもたちの本音を聞けたり、と企業が直接子どもたちとコミュニケーションをとることを可能とした、新たなマーケティングツールにもなりそうですね。


(出所:バンダイネットワークス プレスリリース)

海外では子ども向け仮想空間が盛況です。「サークルリンクお仕事タウン」も含め、数年後、セカンドライフ・ティーングリッド、そしてセカンドライフのユーザーへとなることを願いましょう。彼らを迎え入れるために、高い倫理観と社会的価値が認められる仮想世界となるよう、我々も努力しないといけませんね。
(参照:バンダイネットワークス プレスリリース)

0 件のコメント: