2009年6月17日水曜日

NO H8 CAMPAIGN on Second Life

こんばんは、Aiaiです。今回はビジュアルによる主張、のご紹介なので画像を貼りませんでした^^URLなどを記載していますので、ご覧になりたい方は飛んでみてくださいね。

またflickrからのお話です。いつものようにcontactさんの投稿画像を楽しく眺めていると、口にテープを貼ったアバターのポートレイトが多数あるのに気づきました。そこに添えられた説明文によって、私は初めてNO H8キャンペーンの存在を知り、またその運動がセカンドライフユーザーに広がっていることを知りました。
NO H8キャンペーンは、カリフォルニア州における同性同士の結婚を禁止する憲法改正に対して、カメラマンAdam BouskaとパートナーのJeff Parshleyにより行われている写真プロジェクトであり、無言の抗議です。多くの人々がポートレイトを通してプロジェクトに参加しており、彼らは届かない声の象徴として口にダクトテープを貼り、頬に「NO H8」の文字をペイントしています。くわしい内容と写真は、NO H8キャンペーンウェブサイトをご覧ください。
■NOH8 CAMPAIGN http://www.noh8campaign.com/

私には、このキャンペーンの意義を心底理解してその価値を実感すること、はおそらくできていないと思うので、セカンドライフユーザーへの広がり、などについてご紹介したいと思います。
flickrには
「NO H8 on SL」というGROUPが作られていて、多くのセカンドライフユーザーがポートレイトを投稿しています。ログインしているflickrユーザーのみ閲覧可能です。
※18日現在、フィルタが解除されて誰でも閲覧できるようになっていました。
■NO H8 in SL http://www.flickr.com/groups/noh8onsl/pool/

またインワールドでは、装着するテープとペイントが無料で配布されています。
■NO H8 Tape and face words By Ryker Beck http://slurl.com/slurl.com/secondlife/Zion/124/78/699

以下は、こうした活動を見ての個人的な感想です。
このキャンペーンは、画像を自由に投稿してみんなでシェアできるというflickrのシステムに非常に合っているなあと思いました。また、セカンドライフユーザーには、ビジュアルで表現することを受け入れたり、楽しんだりできる方が多いのではないかと思っています。だからこうして広がっているのかな、それはなかなかすごいことではないかな、と思いました。
そういえば、個性を認め合う、というのはセカンドライフユーザーの得意分野だったっけ、とひとり納得したりもしましたが、皆さんはどう思われるでしょうか。

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