2009年2月25日水曜日

企業参入に求められる脳内潜入

こんばんは、hisaです。

のんびりできるシム「SCULPTYWOOD」を紹介します。と、このようなシムと出会うといつも思うことを書いてみました。
紹介するシムは、人と共に生活をしてきた共生動物と自然豊かな環境のなかで触れ合うことができる場所です。


  

4つのシムを贅沢に使うと共に、スカイを上手く使った構成で、シム一つを使用した乗馬コースも施設されています。一人で行くのもよし、友達と行くのも良し、リアルでお子さんを隣に座らせて家族サービスに使うのも良しと、こんな場所が現実世界の身近にあればと思えるシムです。
セカンドライフのユーザーには、スナップショットを楽しむ方が多いですが、そんな方々にも良い場所ではないでしょうか。

  

このようなシムを体験すると必ず思うことは、企業にとって仮想世界の利用は、人の中にあるエモーショナル・エリアに接近し、入り込むためのツールとして有効で、顧客との関係強化やブランドロイヤリティー向上。潜在顧客に対しては、経験を伴った企業や製品の理解の場として十分に活用できるのはないかと言うことです。
この考えについては多くの方々が考えるとこではありますが、仮想世界を利用するにあたってのユーザー自身の使用環境、仮想世界に対する理解、仮想世界自体の技術やサービス面での課題など、解決を必要する課題は多いのも確かですが、近い将来、企業にとって仮想世界が重要なマーケティングの場となることは確実と考えます。企業が参入を考えた時に重要なことは「感情に訴えることができる経験」をいかに構築できるかなんでしょうね。
今回紹介したシムにはそのヒントが多くありそうな気がします。

COM LAB研究員ですから、たまにはこんなこともボーット考えないと・・・。

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