2008年7月29日火曜日
セカンドライフ・ビューア
こんばんは、hisaです。
以前、「低スペックでセカンドライフを楽しむ」では、「3D-Analyze」を紹介させて頂きました。
「セカンドライフをストレスなく楽しみたい。」は、多くのセカンドライフ・ユーザーにとっての望みです。
最近、ウェブ・ブラウザ(Internet ExplorerやFirefoxなど)で、3D仮想世界を楽しめるGoogle「Lively」、FaceBook「vivaty」が話題となっています。
多くの3D仮想世界は、専用ビューアをダウンロードして利用するものが多いですが、Livelyやvivatyなどは、ウェブ・ブラウザで利用が可能であることから、登録時の敷居が非常に低く、多くのユーザーがストレスなく利用できます。
そこで、ハタ!!と思い出しました。 セカンドライフの正式ビューア以外に、2つのビューアがあったなと。
そこで、この2つのビューアを紹介します。
昨年12月、PCに比べ、低スペックのデバイスや低帯域環境などでも、セカンドライフを楽しめるサービスとして、株式会社SUNより「セカンドライフグリッド対応携帯ビューア」のサービス提供がされており、今年2月には、米国COMVERSE社より「iPhone用セカンドライフ・ビューア(テスト版)」が発表されています。
技術は日進月歩、過去に発表され、その後、あまりニュースを聞かなくなったとはいえ、何か大きな進歩があったかもと思い、2つのビューアでセカンドライフにログインしてみました。
まずは、インターネット関連の事業を手がけるngiグループの一員である3Diが提供するブラウザ・ビューア「MOVABLE LIFE」。
3Di社は、セカンドライフ・グリットを使ったオープン・シム「Jin-sei」の開発を行っています。 皆さんよくご存知の、「NaviSL」や「THE SECOND TIMES」なども同じグループです。
最近では、NTTとの資本・業務提携、次世代ネットワーク(NGN)の普及を促すための仮想世界構築の共同開発を行うようです。 (NGN:大容量、高い信頼性、通信品質を確保した次世代の通信ネットワーク。一部で3月よりサービスを開始している。)
3Di社「MOVABLE LIFE」ログイン画面とログイン後の画面。
特に登録などは必要なく、アバター名とセカンドライフ・パスワードをするだけでログインできます。
アバター本人の姿は見る事はできません。
マップ上に黄色い丸印で表示されます。 他のアバターは、緑の吹出しで表示されます。
ジョンソン所長にお願いして、僕の姿を見てもらうと以下の通り、サーカスのピエロの衣装で現れました。
機能的には、接続地点の地図表示、チャット、インスタントメッセージ、フレンドのログイン状況、グループ表示、テレポート、検索、マイ・イベントリー閲覧です。
検索は、人々、場所、グループとあり、人々で検索するとアバターのリストが現れ、+印をクリックするとフレンドを送ります。
フレンド名横の3つのボタンの1つ目はIM、2つ目はテレポートでの招待、3つ目はフレンド削除となっています。 自身のアバターが見えないだけで、機能的には問題ないと思います。
セカンドライフにログインできない環境から、IMでメッセージを送ったり、時間のある時にイベントリ整理をするにはいいですね。
割り切って使えば、結構使えるビューワーだと思います。
でも、ピエロの衣装は何とかならないかな。この姿で友達に見られるのは恥ずかしいかも。
MOVABLE LIFEでログインする事を前提にするのであれば、ログアウト時は自宅にしましょう。
ちなみに、純正セカンドライフ・グリット専用ビューアで改めてログインしても、ピエロの衣装はそのままですが、洋服などを一つ脱ぎ着すれば元通りになります。
皆さん、会社でこっそりセカンドライフは如何ですか?
長くなりましたので、もう1つのブラウザは第2回目として、日を改めて紹介します。
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