2008年12月26日金曜日

現実社会と変わらぬ価値観

こんばんは、ジョンソンです。

ジャパランドさんの突然のシム閉鎖に対する、日本人シムオーナーの方々の素早い救済計画の発表。また、リンデンラボのユーザー救済処置としてのシムの利用延長と、ユーザー側に立った双方の素早い対応は、日本人シムオーナー及びリンデンラボへのユーザーの信頼を高める事となるでしょう。
セカンドライフ内で創造されたさまざまなオブジェクトは、他の仮想空間サービスで提供されている家や衣服とは異なり、現実社会に近い価値観が存在します。
それは、セカンドライフ内で提供されている全てのオブジェクトは、ユーザーが創造したもので、他の仮想空間サービスの場合は、サービス提供側が提供したものです。

そういった意味で、今回の救済計画は、単に家財や商品を守るだけではなく、金銭的価値以上に、そのものに対する創作物としての価値や愛着を守ったと言えるのではないでしょうか。
今回のリンデンラボ及び日本人シムオーナーの方々の救済計画は、高く評価されるものと考えます。
ユーザーの立場に立って、スピード感を持って対策を考え実行する。混迷する現実社会の政治もこうあって欲しいものですね。

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