2008年12月27日土曜日

丑年は第二創業期となるか

こんにちは、hisaです。

セカンドライフの日本語ホームページのトップで使用されている画像が、11月から替わっているのは皆さんご存知だと思います。替わったといっても、元に戻ったと言った方が正しいかもわかりません。
今日のお知らせは、英語版のトップページが大幅にと言うより、全く異なるものに変更になっていました。

ショーケースのスナップショットが並んでおり、テキストは最小限にしてあります。本当に今までとは大違いです。つまり新規ユーザー獲得を前面に押し出したトップページとなっており、セカンドライフで出来る事を直感的に知らせ、即、登録という流れにしてあります。全体としては、トップページ以外は大きな変更はなさそうですね。

年末年始の休暇中に、新規ユーザー獲得を計画したのでしょう。しかしながらローカライズは出来ていませんでした。この辺りが、英語圏以外のユーザーに不満を与えてしまうところなんでしょうね。
確かに利用時間合計で見ると約40%が米国ユーザーで、次いでドイツ9.55%、イギリス6.61%、日本5.59%、フランンス5.38%と圧倒的に米国ユーザーの利用が多く、当然そこには潜在的ニーズも高いと考えられますからしょうがないのでしょうけどね。(利用時間とユーザー数は、イコールの関係ではありません)
とはいえ、世界にユーザーがいるわけですし、リンデンラボがホームページを開設しているドイツ、韓国、フランス、日本については、同タイミングで変更して欲しいものです。最低でも登録画面に言語選択が可能となっているようにはして欲しいものです。
リンデンラボが自身のサービス「セカンドライフ」を見つめなおし、技術者集団の企業から、サービス提供企業として自覚し、変わろうとしている一端が一つの結果として現れたことは良いことではないでしょうか。
新規ユーザーの獲得、既存ユーザーの満足度向上と、大きな目標を同時にやって行かなければならない大変さは十分に理解できますし、インターネット上のサービスだけに、サービス開始と同時に世界規模で行っていかなくてはならない大変さも十分に理解できますが、来年は丑年、ぐっと踏ん張ってローギヤーで確実に前進して頂きたいですね。「スピード感もって」と、付け加えたいところですが、来年一年は辛抱しましょう(個人的には)。

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