2008年6月4日水曜日

男の目から見たセカンドライフのSHOES事情

日本ではiPhoneがソフトバンクから発売されると知って、少々、複雑な気持ちのYabushです。だって、携帯はこれまでずーっとドコモでしたから。

COM LABでファッションといえば、AiaiさんかSakuraさんと相場が決まっていました。でも、たまには男のワタシにお任せください! というのも今日、とても新鮮で強烈な経験をしたからです。

新鮮かつ強烈な体験をしたのは、Stiletto Moody Shoesというお店。店名からもわかるようにクツ屋さんです。ファッションにうるさい方ならご存じだと思いますが、セカンドライフで一番の高級店だそうです。高級なだけあって、デザインがいいだけでなく、品質も高く、そのぶん値段も高い。



Stiletto Moody Shoesに行ったのは、COM LABにも何度か遊びに来たことのあるMogmogさんに誘われたから。なんでも今日、この店の新作であるグラディエーターが発売になったそうで、それを見に行こうというわけです。グラディエーター? 聞いたことのある名前だなと思ったら、2000年に公開されたアメリカ映画に『グラディエーター』というのがありましたね。ちなみに、グラディエーター(gladiator)というのは、古代ローマ時代の剣闘士のことだそうです。

話がそれましたが、グラディエーターは編み上げのサンダルで、ボーンサンダルともいうそうです。セカンドライフだけでなく、リアルでもこの夏注目のサンダルなんだとか。たぶん映画『グラディエーター』に出てくる古代ローマ時代の剣闘士からヒントを得たものじゃないかと思います。



古代ローマ時代の剣闘士そんな話題のグラディエーターを、あのStiletto Moody Shoesが今日発売するというので店内は大混雑。粘土状やミッシング状態のアバターもいます。



店に入ってまず驚いたのが、店のオススメ商品の模型が置かれていることです。新作グラディエーターの模型も置いてありました。模型と言えば実物より小さいのが普通ですが、ここの模型は実物よりかなりデカイ。細部まで見てほしいということでしょう。商品のデザインや品質に、自信があるからに違いありません。スカルプテッドプリムで作られたクツは、確かにすばらしい出来です。

次にビックリしたのがその値段。グラディエーターは、なんと1199リンデンドル! ファッション関係のなかでもクツが高いことは知っていましたが、3ケタの価格を見たのはこれがはじめてで、けっこう立派な家が買える金額です。高価なだけあって、見た目にも優雅です。でも、このサンダルには、いったいどんな服が似合うんでしょうか? 

グラディエーターには10色のカラーバリエーションがあり、1足で10色を切り替えられるタイプもあります。ちなみに、そのお値段5199リンデンドル也。

ほかのクツの値段を見てみると、平均して1000リンデンドルくらい。回りを見回すと、この店のクツを履いているアバターがたくさんいました。こんな高いものを買う人がいるんですね。ビックリ。ちなみに、Yabushが履いているクツは、25リンデンドルで買ったセットに付いていたものです……。



店には、すでにグラディエーターを履いているアバターもいました。その中の一人の名前を見たら、Stiletto Moody……ん? もしかして、この店のオーナー? 思い切って声をかけてみましたが、見事にシカトされました。当然ですよね、商品を買ったわけでもなく、ただ店内をジロジロ見てるだけなんですから。記念に、スナップショットを撮っちゃいました。

なお、Stiletto Moody Shoesでは、今日から6月7日まで一部商品が40%引きで買えます。ただし、誰でもというわけではなく、この店のグループ「Stiletto Moody Shoes」のメンバーになって、このグループをアクティブにした状態で購入した場合に限るそうです。また、40%オフの価格で購入するのではなく、いったん定価で購入すると、価格の40%が返金される仕組みになってるそうです。ということは、1000リンデンドル持ってないとダメ、ということですね。

40%オフと聞いて、一瞬、大喜びしたMogmogですが、1000リンデンドルの40%引きということは600リンデンドル。まだまだ高価であることに変わりありません。「やっぱ、無理」とうなだれていました。ま、がんばってキャンプするんですね^^。

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